昨日本屋をうろうろしてて偶然目に付いた一冊。

一瞬表紙の男の子が林くんに見えたからなんだけど。
(ぜんぜん違うだろとか突っ込まれても困るよ)

メディアファクトリーから出てる文庫で
講談社文庫の横にしらっと置いてあったんだけど
帯に、

祐司が恋に落ちたのは、姉の婚約者。

って。
ふーん、へー。・・・・・・え?
と時間差で一般書としてなにかがおかしいことに気付きました。

卒業を前に進路の決まらぬ大学生・祐司は、姉が連れてきた婚約者・佐伯透に一目で恋に落ちた。だが姉の幸せのため、自分の気持ちを封じようとする。そんな祐司を誘い出したのは、透のほうだった…。祐司と透、それぞれの孤独と、止めようのない恋。痛いほど純粋な愛が切々と胸を打つ、第1回ダ・ヴィンチ文学賞優秀賞受賞作に、その後の祐司を描いた書き下ろし1編を追加収録。


ということらしい。
08年10月初版なのでもう今更な話題なのではと思いつつもとりあえず購入。

たけうちりうとがHHで賞取ったときのことを思い出した。
あのときもなにが起こったかと思ったよね。
『INTENSITY』すごく好きだった。いまでもラストシーン思い出すと泣きそうになる。
その分続編が出たときは臍を曲げたけども・・・

しようがないから買った。
『ダブルミンツ』番外編2p
『セブンデイズ』番外編2p
たったそれだけのために700円。
まあいい。芹生と弓弦さんにはそれだけの価値がある。

ベスト10は案の定「ah~ha~n?」みたいな(どんな)

漫画は秋林先輩大勝利で「鯉」が一位。
小説は高遠さんのレストランのやつだそうだよ。

ていうか小説版のランキング・・・・・・
3位サミア、4位COLD FEVER、5位夏の子供って、新作じゃないしね・・・
それは普及の名作であって、今年のランキングとは違うんじゃないかと思うんだけど。
逆にそれだけ不作だったってこと?
文字はまったく読まないからわかんない。
ちなみに2位は交渉人。

そうそう、集計方法なんだけど、BL有識者40人と書店アンケートはいいとして、
「となりの801ちゃんメルマガ会員6000人」って・・・・・・
どんな人が会員なんだろう。
身内にはいないと思うんだけど、そう思うとやっぱり信用できるんだかどうなんだかわかんないランキングだよね。
(おまえが腐女子テーマの漫画やブログの書籍化のアンチだからじゃねえの?)

自分的にちょっとゾッとしたのが、マガビー創刊が93年だってこと。
・・・え、何年前・・・・・・?
あまりのことに脳が引き算を拒否する。

萌え男子がたり

2009年10月29日 読書

52人の人気漫画家か語る、52通りの萌え男子!

ということだ。
見開ページの、右が語り、左がカラーイラスト。

たしかに人気漫画化揃い。豪華! そして幅広い!
東城和実からあおいれびんまで! わあ幅広い!
中堅どころ?では、表紙の明日美子、夏水さん、ヨネダコウあたり?
あと門地とか。

東京漫画社さん系の作家さんが多いな。あと麗人? とディアプラ?

いそうでいないのがユギ、草間さん、夏目イサクのあたり。

意外なのは河内遙、村上左知?

そう考えると謎なラインナップでもある・・・

人にはいろんな萌えがあるよね。
もし自分が「○○男子」ってお題でなにか書けって言われたらなに男子にするかとか
意味もなく考え込んでしまった。
うーん、大型犬男子かなー(フツー・・・)

読んだメモ

2009年6月29日 読書
順不同に、手元に積んである既読本をメモ。

『シル◇17』杉浦志保
展開がマモノに似てきたような気がしないでもない。
足りない攻さまに、主人公がどんだけのことをしてあげられるか、みたいな。

『世界の果てで愛ましょう1』武田すん
正しい女体化。
兄が女体になって動揺する弟がすばらしかった。女体じゃなくても兄が好き。

『朝から朝まで』一穂ミチ
使うエピソードがもっと軽くても話は成立するのに、重いもの持ってくるよなーと。
でもよく考えたらこの人は最初から、おとなの世界とか大きな理に立ち向かう子供を
書いてきたのかなーとか思った。

『野ばらの恋』砂原糖子
イケイケリーマン(?)×老人ホームの美人園長の年下攻。
安定感はあるけど普通。

『おお振り12』ひぐちアサ
泉フェスタ開催中。
つーか、単行本が2年遅れってひどくない・・・?

『トクボウ 朝倉草平1』高橋秀武
「死にたい」が口癖のドエス警視。
4巻の表紙でビビッときたので(BL的な意味で)1巻買ってみた。
すばらしいドエスだけど、BL的には・・・これからかなあ・・・

『俎上の鯉は二度跳ねる』水城せとな
あーしんどかった・・・・・・
キャストは逆でもいいんじゃないかなーと思っていたんだけど、
あー・・・より誠意の感じられないほうを肉村くんがみたいな?

『螺旋の素描』会田薫
時代物で男娼物。
けっこう好きな感じだった。個人的には、人形浄瑠璃の話が好き。

『花よりも花の如く7』成田美名子
うーん・・・。たてのまこととかわたなべたえことかもそうなんだけど、
大御所さんからホロッといままで付いてきた読者が離れる時期ってある気がする。
なりたさんはいまそこかなーとか・・・な・・・
そうそう、と思いつつ読んだ。

でも、
すごく利口で器用、みたいなとこだけ外れてた。
(例「脳みそを半分ずつ同時に使う」・・・無理だけど)

頭の回転の悪いAB型に存在価値はあるんでしょうか・・・。

一番「それだ」と思ったのは、

「記憶力はナイ」

なんで知ってんの?
ドリとかSSは書いた端から忘れる。
わたしよりも友だちのほうがよく覚えてたりする。

あとは、言うとお友だちをなくしそうな部分ばかり当たっていた。

ほんと、みんなよくわたしと仲良くしてくれていますよね、びっくりする(最低)
ありがとうありがとう!

---
ヘタリアのドラマCD、ナレーションが谷山さんなんですね・・・・・・あはは
こういうの好きじゃないんだけど、
限定版は欲しいでしょ・・・・・・。

要するに、

明日美子の同級生ご結婚イラストだけに1200円払った。

私はね。

よんだ

2008年7月12日 読書
読んだもの

『きゃらめるBOY 1』森生まさみ
成長前提ショタ攻(?)といったら私はやっぱりこの人なんだよなー。
南平的な人のほうが一般的なんだろうけど、しんごよりも未来の矢野博士のほうがときめく。
という、小六少年と高一少女のラブコメ。
でも、これって年の差たったの四つなんだと思うと驚く。

『タブロウ・ゲート 1』鈴木理華
タロットカードの画集からそのカードの住人が出てくる。
・・・CCさくら?的な題材だけど、
呼び出す人によってカードの住人「タブロウ」の性格が全然違うのがおもしろかった。
主人公のサツキが呼び出す「THE SUN」が好きだ。

『花舞小枝で会いましょう』鹿住槇/夏乃あゆみ
和女装少年と弁護士。
もともと女装ネタは好きなので、楽しく読んだ。

『由利先生は今日も上機嫌』木下けい子
なんとなく手にとってみた。
デビュー作を読んだときと同じく「・・・薄味だな」と思った。良くも悪くも。

『ソウル・キッス』ホームラン・拳
顔長病発病だった。
ノベルズ一冊分くらいの長さがあったほうがよかった話じゃないかなーと。
漫画に対してノベルズ一冊分ってどんな対比やねんって感じなんだけど。

『イルゲネス 黒耀の軌跡 1』桑原水菜/石据カチル
黒髪のツンデレ。と鷹揚な金髪。テンプレBLですね、わかります。
怪我したフォンに「あーん」の強要、のシーンがかわいかった。
イラスト集とかいって。
買っちゃったぜ・・・・・・。

仔ルルと仔スザクのツーショットがめちゃめちゃかわいい。
やんちゃなスザクと頬を赤らめるルル・・・!

あと、ルルナナとスザク。
兄妹はお昼寝で、スザクだけ起きてるってシチュにハアハアする。

そしてアニメの二回目は、しんどくて泣きそうだった。
皇帝の前に引きずり出されたルルがかわいそうでならないんですがどうしたら。
スザクは。
あんなふうに父親の前に出されるルルの気持ちなんかもう知ったことかってくらい憎いので塗りつぶされてるのか、
どんなに悔しくて我慢ならないことでも耐えてどうしても生きててほしいと思ったのか。
とかね。

「殺すのは簡単だけど生き恥をかかせてやる」
みたいなことだったらごろうに抗議文送るから・・・。
ISBN:B000XRV6QM 雑誌 リブレ出版 2007/11/07 ¥680

エビがやっと終わってよかったね、と。

なんとなく、セクピスは帰ってくるといってもショートとかだろうと思い込んでいたんだけど、
本当にちゃんと帰ってきたので驚いた。
まあ、カレンちゃんとまきおさんのお話が主なんですけど。
ていうかでも、これでイインチョに決着つけたってことになるのなら そ れ は 待 て 。

あと私信。
次郎さんの逃亡先がわからないのでメールか米ください・・・!ごめんなさい頼みます・・・!

そして、「フラットのカリスマについてりこさんが語りつくす会」はぜひお呼ばれして死んだ魚の目で拝聴したいと思いますw

うーん・・・

2007年10月7日 読書
ISBN:B000WC3KZI 雑誌 リブレ出版 2007/10/06 ¥590

今月号。
先月から、どうも読むとこがないなあ・・・。
もうエビとかまったくどうなってんのかわかんないし。
先月、「来月はもちっと読むとこあるな」と思ったのはだれ効果だったんだろう。
北上・上田、だったのかな・・・。
いつもいる気がするTハジメは、大雑把な画面と大雑把なエロが萌えないのでもう少し露出を減らしてほしい。
しかし、来月は今度こそ読むとこありそうだぞ!
山田ユギ・如月弘鷹・奥田七緒・まさお三月・上田規代(個人的に好きな人を並べてみた)
に加え、
セクピスが帰ってくるらしいぞー!
イインチョマダー?(AA略

---

今日は三箱梱包した。
けど、部屋の様子がまったく変わらないのはどうして・・・(むしろ散らかった)

白目

2007年1月12日 読書
!?
本屋で驚いて、思わず一歩下がったら、
サラリーマンにぶつかった。

マガビーが大きくなったかと思うような表紙だ。

ええ、買いましたとも(ユル笑顔)

---------------


夜中にスーパー行ったら、納豆が、強奪にあったかのごとく根こそぎなくなってて驚いた。
のですが、そうでしたか、あるあるのせいでしたか・・・。

BL談義

2006年7月21日 読書
買い忘れてたよ、危ない。

師匠と朝まで話してて気付いたこと。

ディアプラもマガビーも
表紙はいつも誌名がほとんど隠れてる。
今回もコチラ、すがすがしい被せっぷりです。


ていうかこの表紙を見て、ラブモのホスト編が帰ってきたかと
我が目を疑ったのはわたしだけですか。
あと、ポスターが咎狗のアキラなんだけど、あまりの別人っぷりに思わずケイスケが憑依して
「ゥァアアァァキラァァァアア」とシャウトしたのもわたしだけ?

ISBN:B000FUTX7G 雑誌 新書館 2006/06/14 ¥620

一番安心して読める雑誌かなーと思います。
一時期欠席すごく多かったけど、最近予告通りなことが多いし。
ただ、ラインナップがマガビーととってもかぶるので、
たまにどっち読んでるんだかわからなくなる。
よりアクが強いほうがマガビー? より電波なのがディアプラ?
より熱いのがマガビー? よりポエムなのがディアプラ?

ところでとにかく「是」の再開がおめでたい。
ただ、新しい言霊さまの職業にちょっと萎え。
あ、でも、新しい紙様の子は、すごくスズ声な顔をしていると思うの。
見た瞬間に思った。
わたし、こういう直感って当たったことがないよ!(ん?)
ISBN:B000G03TU2 雑誌 リブレ出版 2006/06/14 ¥790

自分の日記に飛んだ瞬間スズに迎えられるのが
恥ずかしくて笑えてしかたないので、
ネタもないのにむりやり日記
(スズを削除すればいいじゃないか)

復刊です、おめでとうございます。
マガビー5月号?に載ってた、小b5月号予告と
見比べたりしてみると楽しいです。
(なにを後回しして、なにを今回押し込んだのかとか、考えるの楽しいですよね・・・?)
ISBN:B000FWGXLI 雑誌 リブレ出版 2006/06/07 ¥680

あ、画像出た。
うちの近くの本屋になかったから、
あまぞんに持ってこさせたよ。
復刊おめでとうございます。
あーよかった。

本バトン!

2006年1月20日 読書
「本バトン」というのをずいぶん前に、藤緒さん(http://orbit.fem.jp/uno/)(テニ夢サイト様)からいただきました(年を跨いだ・・・)
意外と答えるのにいろいろと迷いました。
というのも私は本は基本的に一度しか読まないし、読んだ端から内容を忘れていくからです。
「特別な思い入れのある本、心に残っている一冊」と言われて、どんな話だったか覚えてない本は書けないし、内容覚えてるのなんて、ごく最近読んだものかキャラ萌えがあるものかBLかだし・・・。
でも、なんかまあ、深く考えずに、好きな五冊を選んでみました。
文学的なものを一つも挙げてなくてとっても頭悪そうだけど、事実だから仕方ない。

○持っている本の冊数
引っ越してきてからは、20冊くらいかもしれない・・・。
自分で言ってちょっと落ち込みました。

○今読みかけの本 or 読もうと思っている本(既読、未読問わず)
読んでいるのは、『どくとるマンボウ航海記』(北杜夫)
読もうと思っているのは、貫井徳郎の症候群シリーズと、伊坂幸太郎の読んでない本と、積んであるままの『葉桜の季節に君を想うということ』(歌野晶午) あと、文庫落ちした恩田陸の『ねじの回転』
あと、去年のこのミス10位までに入った本を、一冊くらい読んでおきたいです。このミスにランクインした本を一冊も読んでいないなんて、ここ10年ではじめてで、かなり落ち込みました。それもこれも、スズのせい・・・(ひどい言いがかり)

○最後に買った本
貫井徳郎『失踪症候群』です。
そういえば、貫井先生の講談社のほうのシリーズの、三作目の予定はないんでしょうか。あれの、探偵と助手がムフフなかんじでたいそうツボなんですけど。

○特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで)
恩田陸『ネバーランド』
恩田先生の青春ものといえば、最近なら『夜のピクニック』、それ以前なら『六番目の小夜子』なんでしょうけど、私は断然これが好きです。寛司がすごくいい男で、大好きでした。余裕があるように見えて、でも焦燥感とか閉塞感でいっぱいになってて、折れちゃえば楽になれるのに絶対に挫かれない、清潔で凛々しい少年。彼のさばさばした結婚観も理想的でした。
男の子がもっさり出てくる作品といえば、『ロミオとロミオは永遠に』も好きなのだけど、あれは重たすぎて一度しか読めてないので、繰り返し読んだという意味でもやっぱりこれ。
あと、これで本作ったし。そりゃ思い入れもあろうってなもんです。
寛司×美国は今でもきゅんきゅんする。「惚れ直した?」「うん、カラダ抜きでだけど」とか可愛いくて仕方ない。冗談でもここで拒絶したら寛司が傷付くって思って、美国はそれをきれいに避けたんだなあと、そんなふうに思うのです。

北方謙三『残照 ブラディ・ドール7』
これで、本作ったし その2。そりゃ思い入れも(以下略)
全巻好きだけど、二回読んだのはこれだけ。
だって下村がすごく好きだから。ブラディは、毎巻新しい人が出てきて、いちいち目移りしていたのですが、下村以降は揺らがなかったと思う。マフラーの粋なパリジャン巻きがお洒落な下村。おれの天使下村(これじゃ下村が天使みたいじゃないか)
このシリーズに出てくる男の人たちは、みんな大人なのに子供みたいで不器用で愛しかったです。実際こういう男の人がいたら、とてもじゃないけど傍にはいられないしわかってあげられないだろうと思うのですが、読んでいると「下村と結婚する」とこぶしを握る(また電波出た)
ちなみに私は下坂です。

長野まゆみ『天体議会』
文章も世界観も独特だけど、一番印象的だったのは、登場人物の名前の付けかたです。はまって相当読んだけど、毎度のことながら、腐女子のあいだで話題になるようになってからは遠ざかりました(人よりちょっと早くブームがきて本当のブームの頃に去るorブームになっているのに乗り遅れる、というのが私の読書パターンです)(ユル笑顔)
くさみの抜けた『白昼堂々』シリーズも好きだけど、あれはいっそBLですよね・・・。

桑原水菜『炎の蜃気楼』
これなくして、今の自分はないんじゃなかろうか・・・。
オタクとかやおいとか全然知らないころに読んで、ミラージュがあからさまなホモになっていく角度で私もオタクになっていったのです。ちょうどリアルタイムで同じペースでホモに向かって歩いてきたの。でも、実は『火輪の王国』?くらいまでしか読んでいません。記憶にある最後の舞台は秋吉台。ああ、トルーパーでだれかが飛ばされたところだよなーと思ったので覚えています。
完結したようなので、ここらで一巻から集めなおそうかと考え中。今読んでも直江が好きだったらユル笑顔になる。
・・・そういえば、「戦国無双2」では、直江パパが使えるみたいですね。愛の兜かむってるのかな。楽しみ。

麻生雪奈『鎌倉恋愛物語』
BLから一冊と言われたら、これ。なんてことない普通のBL(弟×兄)なんですが、なぜだかとっても印象に残っています。文章とか単語の選び方が個性的。日本語として正しくなくて思わず首を傾げるような文章もたまにあるんですが、それでもやっぱり好き。特にこの『鎌倉〜』で攻が受のことを説明するのに「綺麗な水を飲んで、綺麗なものを食べてる、そんな人」みたいなことを言うのですが、そこがすごく好きでした。
BLを書くときの自分の文章は、この人と鹿住さんの影響が強い、ような気がします。

○バトンをまわす5人
このブログで、本バトンって回りましたか・・・?
コミックバトンを拝見した記憶はあるのですが、本バトンは見てない気が・・・。
ぐるぐる回り済みだったらすみません。でも、

・かつらぎさん
・菜直ちゃん

それからブログ外で、

・稀捺さん
・茶屋さん

まだ答えてなくて、お時間あったらぜひお願いしたいです!
なに?ひとり足りない?・・・じゃあ有川譲くん(天白虎は代々読書家に違いない)

藤緒さん、バトンありがとうございました。
回したことを忘れているであろうほど遅くなってすみませ・・・!

まんがめも

2005年8月26日 読書
○よんだ
ホームラン・拳『僕は君の鳥になりたい』
『NANA』の、ハチみたいなお姉ちゃんの彼氏を好きになっちゃった少年のお話。ガスト臭というよりも、ジュネ臭のするまんがで、面白かったです。好き。でも、あとがきで書いてた、悲恋?なほうの話を読んでみたかったです。
お父さんと和解するシーンにじーんときました。

星野リリィ『花ムコさん』
珍しく、典型的な年下攻でした。リリィといえば、かわいいオトコノコが健気に捨て身に攻にぶつかってくと攻がなんとなく落ちてくる、みたいなのが定番だと思うんだけど。かわゆかったです。ハードなのも描ける人だけど、そうじゃないほうがかわいくていいと思うんだけどなー。

以下は同居人からお借りしたもの。ありがとうー。
新條まゆ『ラブセレブ 1〜3』
タカハシマコ『ドーナツ通信』
かたぎりあつこ『ホットミルク』
鹿乃しうこ『Affair』

読書日記

2005年8月3日 読書
よくきたね in the sky(挨拶)
鈴村さん、それいったいどういう意味ですか。

体調を崩されているみなみなさまが、はやく元気になりますように。
ここに夏バテが追加されるともっとつらいだろうと思うので、がんばってズバッと治してくださいませね。
ついでに私の咳もいい加減止まりますように。

○読んだ本
柿崎椋『御来訪学園へようこそ! 1・2』
特にどうということもなく、普通に白泉社で連載しててもよいような学園ドタバタオカルトコメディ。お金持ち学校と見目麗しい男だらけの生徒会とちょっと濃いような気がしないでもない友情と不思議な生き物で、読みきり形式の心あたたまる(?)コメディを繋げていくというのは、まあお約束なかんじです。
男二人組が出てくりゃいいんだろと読者を舐めてるいくつかの花ゆめ作品よりかはよほど楽しめると思いました。

せのおあき『うかつにもほどがある』
ちょっとまだ商業レベルではないんじゃないかと思ったりしました。受攻が一見してはっきりしない漫画は、そればっかり気になってストーリーどころじゃなくなるので(そんなのおまえだけだ)その点でもマイナス。

ふゆの仁子『狡い男に愛されて』
たまらん年下攻でした。すっごい優秀な弁護士なんだけど大型犬。受は聡明なクールビューティ。やるときだけ鬼畜で普段はわんこな国弘は、久々にヒットな年下攻キャラだったように思います。黒チョタ白チョタみたいな、そういうのがとても好き。

やぶうち優『ないしょのつぼみ 1』
同居人から借りました。
オタクなオニーサンの萌えを刺激する漫画らしいです。

種村有菜『紳士同盟クロス 1・2』
これも同居人から。
その理屈おかしいよ・・・!と何度もつっこみたくなったけど、キリがないのでやめました。
一つあげてみるなら・・・。
一人になりたくて消えた閑雅様。その姿に灰音(ヒロイン)は、「『一人になりたかったんだ』を『二人になりたかった』にするといいかもしれない!(脳内)」と思う。それだけでも意味不明だけど、それがさらに、
「私を好きになればいいのに!」という発言に行き着くのがさらに意味不明。
そういう問題じゃない。
そして続けて、
「見られる視線が気になるなら 私だけ見てればいいのに!」
うん、そういう問題じゃない。
さらに、
「弱いとこだれにも見せられないなら 私にだけ見せてください!」
うん、そういう問題じゃない。
ちょっと好きかなーと思ったのは、白く変身した外道のリーダーかなあ・・・。

久米田康治『かってに改造 25・26』
さらに同居人から。
面白かったので、今度満喫で読もうと思いました。

読書記録

2005年7月10日 読書
○読んだもの
中町信『模倣の殺意』
ひさしぶりにこう、ミステリーを読もうという気になりまして。しかも、萌えのないものを真面目に読もうと。それで、部屋に『葉桜の〜』があったはずなので探したんですが、見つからなくて(なんでこの部屋で物がなくなるのかが不思議)仕方ないので本屋で適当に文庫を見繕ってみたのがこれです。
三十年位前の作品らしいのですが、文章はすごく簡単で読みやすかったです。無駄がなくて、どんどん進んだ。
だけど、いわゆる叙述トリックというのって、どんどん進歩しているじゃないですか。最近だと、伊坂先生が得意ですよね。そういうのを読んでしまうと、解説で「国内初の叙述トリックを用いたミステリだからもっと評価されるべき作品だ」なんて書かれていても、ふーんと思うくらいで、感動はできないです。
でも、余計なものをすべて取り払った叙述トリックの教科書としてなら、これ以上シンプルでわかりやすいものもないかと。
あらまた知ったようなこと言って毒みたいなの吐いて。

鹿住槇『花嫁は奪われる』
もうなんか、さんざんいろんな人が踏み散らかした「身代わり花嫁」ネタ。
そうそう、お姉さんが結婚式当日に逃げ出して、仕方ないからよく似た弟が代わりにドレス着て結婚式して(式ではもちろんファーストキスを奪われて)→なんでかわかんないけど、新居で新婚の振りをするはめになって。→すごい論理(「君は私の妻なのだから、当然夜の相手もしてくれるのだろうね」みたいな。おまえはどんな電波を受信してるんだと思うようなことを堂々と言ってのける)でセックスの相手までさせられて。→強姦まがいに抱かれて恨んでいるのに、毎晩相手をしているうちに身体が慣れて、一緒に過ごしているうちに、「ちょっとイイ奴じゃん?男前だし」なんて思ってしまったりして。→ラブラブしはじめるんだけどある日突然「そうだ俺は姉ちゃんの身代わりで、こいつが好きなのは俺じゃなくて姉ちゃんだ」と気付いて。→「もうこんなのやめるー!」と愛の巣を飛び出すんだけど行く当てもなくて、結局追いかけてきた攻に「おまえが好きなんだ。結婚してくれ」とプロポーズされる。
みたいなテンプレで話は進むわけですが。
びっくりするほど捻りもなくテンプレな「身代わり花嫁」話なのに、なんだかんだでしっかり鹿住ワールドで鹿住受なのがさすがだと思いました。

森本秀『G・DEFEND 26』
26・・・。すごいな。
恒例なので、言っておこう。外警班に入りたいです、と。
好きなシリーズなのだけど、次巻は仁獣とのコラボ企画だとかで。正直どうでもいいかんじなのですが、どうしたらいいんだろう。仁獣は途中脱落組なので、今更出されてもだれがだれだかわからないと思う。

天野明『家庭教師ヒットマン REBORN! 5』
表紙はヒバリさま。
ディーノさんが好きで、山本が好きです。山獄でも萌えるけど、ひと波越えてしまったら、また山本単品萌えに戻った。「山本トレーニング」の回が好きだ。

山田ユギ『誰がおまえを好きだと言った』
このなかでは、意外にも「おねがいちょっとだまってて」が好きだった。表題作が年下攻でとてもいいかんじだったのに、なんでこっちなんだろうと、自分が謎。ああそうか、ユギのリーマンが好きなのか?いや、「誰がおまえを〜」も一応リーマンじゃないか?じゃああれか、ユギのスーツが好きなのか?あと、黒髪の攻? たぶんそこら辺が基準。
あっちのほうから(どっちよ)バトンが回ってきたので、答えてみたりします。
コミックバトン、とやら。

・本棚に入っている漫画単行本の冊数
引っ越してからは、読んで「これは!」と思わなかったものは片端から売り払っていっているので、今持っているのは70とか80冊くらいでは。
ちなみに、本棚に入っているのは50くらいで、あとはなんか、そこらへんに積んであります。
実家に残してあるのはどのくらいかなあ、500とか600とか、多分千はいかないくらいだと。かなり処分したので。

・今面白い漫画
ナウですか。ナウは・・・。
おお振りとかハチクロとかシル◇とかブリチとかとか、いわゆる流行ものが、私も普通に好きです。
でも、そうですねえ、あえて『アストロ球団』と言ってみるとか・・・?(大昔の漫画でしょうが)
まだ1巻しか読んでいないので却下かしら。
うーん、ナウ。
最近の漫画家さんでは、びっけ・ユキムラ・奥田七緒各氏とかが好きです。
あと、面白いかな―と思うのは、筑波さくらの『ペンギン革命』

・最後に買った漫画
葉鳥ビスコ『桜蘭高校ホスト部 6』
萌えキャラがいないのに、ちゃんと読んでいて偉いなと自分に感心します。
前巻くらいから、双子が好きかなあとチラッと思うようになったのですが、そういえばこの双子は保志と鈴村だということに気付いて、また「こんなところに鈴村が 伝説」(なんという気もなく持っていたりしたものにスズが出ている不思議現象)を更新したように思います。
ドラマCDを聞くと、双子の息があってて非常にかわいい。・・・2人の声を聞き分けられなかったころが懐かしいです。

・よく読む、または特別な思い入れのある漫画
萩尾望都『ポーの一族』
あえてトーマと言いたかったのですが(なにゆえ)だって私だってポーのほうが好きなんだもん・・・!
エドガーとオスカーだったらオスカーのほうが好きなようにも思うけど、でも、ポーが好きなんです。
湿地の学園みたいなところにふたりが行く話が好きです。アランの機嫌がずっと悪くてかわいい。エドガーに怒られたりしててかわいい。女装とかしててかわいい。

許斐剛『テニスの王子様』
すごく名前を出したくないのですが(笑)はまってる期間がすごく長かった。某氷帝学園には、そうとう狂わされた。イベントも何度か出たしサイトもあったし、今までで一番、自発的に動いて愛していた作品なんだと、認めないわけにはいきません。
それに、今仲良くしてくれているFづきさんとF緒さんは、テニスつながりなのですよね。忘れがちだけど(ユル笑顔) 大好きな人との縁を作ってくれた作品と思えば、あまり悪し様にも言えないか。
それから、遡ってみれば、声優さんに注目するようになったのも、これのアニメからなんだと思います。諏訪部がこれで跡部をやらなかったら、きっとメンの結成とか、スズ萌えの自分とか(関係ない事象をさらっと並べるのやめようよ)はなかったに違いないです。あとなんだろう、アニプリがなかったら、指輪の映画とか見てなかったかもな。
良くも悪くも、今の自分にかなり影響しているんだなあ・・・。

井上雄彦『SLAM DANK』
私よりも、もっとずっとこの作品を大事に思っている人はたくさんいると思うので、ここで自分がスラダンの名前を出すことには多少躊躇いました。だって後半とか、あまり覚えていなかったりするし・・・。
だけど、藤真健司という人がいなかったら、私、今オタクやっていないんじゃないとか思うんですよね。翔陽って学校があって、藤真と花形がいなかったら、別な道を歩いていたかもしれない(・・・いや、なんか別の作品から入っていたかもな)
そういう意味では、やっぱり私なりに思い入れは大いにあります。
それに、藤真と花形がいなかったら、チカさんは今ハチクロとか描いてないかもよ(極論)

志水ゆき『LOVE MODE』
某ミシュランとか見ていると、たしかにツッコミどころも多々あるんですが(笑)それでもやっぱり面白かったと思うし、終わってしまったことがすごく残念。
陣と誠一がすごく好きで、イアンと凛のカップルが一番好きでした。要するに、ホストサイドが一番好きで、だからあれだ、ホスト編のドラマCDとかも買ってしまったわけですよ。
今でも思うよ、馬車馬のように働いて、誠一を専属にしたいって。

富士山ひょうた『わりとよくある男子校的恋愛事情』
天禅桃子の『丘の上の楽園』と迷いました。
学園ものなら『わりとよくある〜』、リーマン(?教師ものでした)なら『丘の上〜』というかんじで。年下攻のなかでも、こういうタイプのカップルが一番好きみたいです。初々しくて、恋愛に真面目に一生懸命なホモはかわいいと思います。

・バトンを渡す5人
茶屋さん
みこうさん
ふみづきさん
なるか師匠
従妹殿

お暇なときにで構いませんので、よかったらバトンを受け取ってやってくださいませ・・・!シカトも♪オウ・ケイ(兄貴)(あ、ふみづきさんとネタが被ってる・・・)です、もちろん。

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