竜崎を外から見たスピンオフな短編集。

なんか、現代の京極堂のようだな竜崎。
もちろんぜんぜん違うけど、イメージとして、
なんかこう、なんだろう、
憑き物落とししてんの?
というかんじがした。

そして相変わらず伊丹がアレだった。
所轄の署長の竜崎より断然本庁の刑事部長やってる伊丹のほうが偉いから
周りからは一見、同期で幼馴染みという立場を「竜崎が」利用しているように
見えるわけだけど、よくよく思い出してみた方面本部長に

「どちらかというと、伊丹部長のほうが、竜崎署長との個人的な関係を強調する節がある。」

とか思われてて、おい伊丹……と目を細めるしかなかった。

伊丹は、キャリアのなかで同期で幼馴染みなんて自分たち以外にはいないから
「この関係を大切にしようと思っている。」とかなんかよくわからないことを言っていて
本当におまえは……
竜崎にはなにも伝わってないのに……


今年もいろいろお世話になりました。
よいお年をお迎えください。



コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索