よかった!

書店経営してるゲイと刑事。
そして殺人事件。
ミステリとBLは混ぜないでください派のわたしだけど、
これはそれほど恋愛色もなく、ないことに不満も感じなかった。

レビューで「訳がちょっと…」みたいな意見があったけど
それもあんまり気にならなかった。
イラアとする壮大で大げさなたとえ話がなければ翻訳も読めるのかも。
あとよくわかんないまずそうな食べ物の描写もないといい。
なんか翻訳物ってまずいごはんを出される印象。
なにを読むとそういうイメージになるのか自分でもよくわからない。

ゲイですがなにか!!みたいな受も、海外物だとすんなり読めるなー。

攻との関係ははじまったばかりな感じなので、さっそく2巻をぽちった。
はやく読みたいなー。

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よく考えてみたら、デスペラードとか硝子とかすごく好きだったのだから
根っからのミステリ調のBL反対派ではないはずなんだよね。
なにがだめだったって、たぶんアイダさん系じゃないかなって……
事件が起こるからぶつかり合ってドラマチックです!!!!みたいなそういうなんか……。
ああいうのは職業BLであってミステリBLではないんだなっていうか
どんぐり先生とかこの作家さんとかは「BL小説家」ではないんだっていう
つまり同じ土俵に上げたらいかんかった。

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