ファンタジーは得意じゃないので
結局なんの話かよくわからなくて
下巻は拾い読みで済ませてしまったんだけど
……なんという……BL……

上巻なんて驚くほどじゃなかったんだってくらい
もうふたり(上巻表紙の子と下巻表紙の子)完全にできあがってた。

上巻でチューしたときに普通に舌入れた描写があったときも驚いたけど
下巻は本当にこれBL小説だよねっていう読みなれた表現の69があり……。
口に含んだけど!?!!?って目を疑った。
海外物とかファンタジーものって、もっともったいぶった言い回しをするイメージがあって、
情熱が云々で熱い光が身をくるみ螺旋になってどうたらとか書かれてたら
ふむふむ……ってそれなりに冷静に読んだと思うけど
盛り上がりかけたところを使用人に邪魔されてハッて距離を取ったり
口に含んだとか口の中で熱が弾けてとか
ん!?!?!んん!???!ってなるじゃんそりゃ……

そんでまあ、ストーリーとして大事なことは、下巻のこの表紙の子が
身体の中に白冥の獄があってどうのっていうことだと思うんだけど
結局のところ下巻は娼館に連れてかれてRAN-KOH騒ぎみたいになったのを
攻(とわたしが決めた子)が嫌がって
「俺というものがありながらー」みたいなことを言い出したけど
受(とわたしが決めた子)が
「おまえは俺のことが好きなくせに」とあんまり憤りを理解してくれなくて
育ってきた環境が違うから好き嫌いはイナメナイみたいな風に終わった。

攻民族は同性愛とかあんまり偏見がなくて攻はたぶん本人ゲイだし叔父もゲイで
母親は攻に年上の男とのお付き合いをすすめてくるみたいなかんじ?
いっぽう受民族はたしか宗教的に同性愛アウト。
受の国の王立学校(全寮制)に通っているのでふたりの関係はバレたらやばいし
受はお貴族様なので今後恋人も奥さんもつくるだろうみたいなそういうかんじ。

一応2巻も読んでみようかなー。

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