かわいかったー!
美少年探偵と大学生助手のほのぼの日常ミステリ第二弾。
第一弾が「先生と僕」で二弾が「僕と先生」って
逆になっただけなのすごい。
でも、前作は結果的に中学生の美少年探偵が「先生」で
家庭教師の主人公が「僕」なんだねーってことだったと思うんだけど
今回はその逆転からはじまり、最終的には
やっぱり大学生の主人公が「先生」なんだなあってふうに終わったので
単純なようで効いてるタイトルはすごくいいかんじだった。
お利口さんで世渡り上手で美少年な隼人くんには
ストッパーとか情操教育とか(?)いろんな意味で
今後も二葉くんが必要だねっていうことでした。極論。
坂木さん好きだけどたまに説教臭いのだけはアレだなーって
そういえば最初の引きこもり探偵みたいなシリーズのときも思った気がする。
児童文学向いてそう。
なんでそう思うかっていうとほんとしつこいくらいに説教臭くて
そこだけはどうしても好きになれないひとの筆頭が香月日輪さんだからだね。
香月さんに比べればまあ、うん、気にしなければ気にならない程度に読める。
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