サムシングホモ小説を買うまで!
ぼくは!
この書店を出ない!

と思いつめて選んだ一冊。

・どうしてもこうこうせいが読みたかった。
・賭けなら文庫でしたかった。
・最近ララ子さんが異様に好きだ。

ということでこれに。

有名?な作家さんだけど初読み。

こうこうせいの主人公が
臨時講師の攻を好きになってがんばる年上×年下。

かわいかったし、ふわふわしてて、作風は好みだった。
健気受はかわいい。応援してあげたい。

でも、ところどころ、どうよそれは・・・と思うところもあり・・・

任期の終わった攻が学校を去り、でも恋人同士になったっぽいので
受は攻のおうちに足繁く通うわけなんですが、
毎 日 ・・・ってちょっとなあ・・・学校帰りに毎日ってなあ・・・
しかも歓迎されてる自信もないけど毎日ってなあ・・・
とか
攻はダメな人っていうか変な人で、
受のこと好きかどうかイマイチよくわかんなくて不安にさせるわけだけど、
じゃあ既成事実が必要なわけねって押し倒して、事に及ぶにいたり、
まったく優しくないのがちょっとなあ・・・
はじめての子供がこわいって言ってんのに
宥めることも励ますこともしないでやっちゃうっておとなとしてどうなのそれ・・・
とか
まあべつに気にするほどのことでもなく、ぜったいゆるさない地雷でもなく
あえていうならそこがあんまり趣味とは合わなかった、という感じ。

この攻だったら、可愛い中にもオトコマエさと芯の強さがもっと前に出る受のほうが
うまくはまったんじゃないのかしらとかまた余計なことをですね・・・

そんな感じ。

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