他人の心の声が聞こえちゃう受が、
っていう、言ノ葉ノ~みたいな話。
(花しか略さないのになにか意味が)

受は心の声が聞こえちゃうし、
攻は両親とゴタゴタしてるし、
抱えた傷をやんわり見せて距離を縮める感じは
とても好みだったんだけど、
最終的になんかふわっと終わっちゃったのが残念。

もっと、心の声が聞こえる俺の気持ちが君にわかるのかとか、
いまほんとに俺の心の声を聞いたの?とか、
あんたになにがわかるんだとかなんとか、
そういう、お互い好きなのにちょっと痛々しい感じの展開を
するものだとばかり思っていたんだけど、
結局なにも解決らしい解決をしないまんま「まあいっかー」的なエンド・・・。

でもまあふたりがいいならいっかー、という気分にもなったので
この人の作品の中では好きなほうになるのかな。

だけどやっぱりもったいないなー。
一冊分かければ、きっちりオチつけられる人だと思うんだけどなー。

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