ペパーミント・ツアー (講談社X文庫―ホワイトハート)
2010年6月24日 BL読書(活字)たまには活字でホモを読もうかと。
イラストが小椋ムクさんなら、
ものすごく外した内容ではないだろうという
消極的な絵師買い。
老舗旅館の若旦那×新人バスガイド。
でも、新人バスガイドの仕事の内容や
仕事中のトラブルの話が中心で、ラブはおまけみたいに感じた。
ホワイトハートだからこれでいいのか・・・?
後半で急に若旦那が「好きだ」って告白してきて、
そのことによってバスガイドもすぐに「自分も好きだ」って自覚するんだけど、
その後の展開が唐突だったのがとても残念。
「自分も好きだって言おう」「明日電話くれるって言ってたからそれを待とう」
の次のページが二週間後って・・・。
どうやら告白の返事は無事済んだようだけど、そこ書かないってどうなの。
バスガイドが「自分も好きです」って言ったときの若旦那の反応とか、BL的に必要ではないのか。
・・・ホワイトハートだからこれでいいのか?
あと個人的に必要ないなーと思ったのは脇役。
弁護士はともかく芸能人は必要だった?
しかもそのふたりが他のシリーズのキャラなのか今後のスピンオフの主要キャラなのか
このふたりにもなにかありますよ的なにおいをぷんぷんさせてて萎えた。
ホワイトハートはすぐにシリーズ化するからこれでいいのか・・・。
安易なエロや合体がなかったのはよかったかな。
あらやだ毒々しいわ。
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