ほわああああああ!!!!

という漲りようだった。血が滾る。

3.5っつーことで、本編の裏側を描いた短編集。
全部伊丹視点の。

毎回伊丹が、ちょっと困って、竜崎に電話で助けもとめて、
ものすごく迷惑がられて、解決する(ざっくり)

たしかに、忙しいのにこんなに頻繁に電話かけてきて
「困ってるんだ、話を聞いてくれ」って言われたら
竜崎じゃなくても「またか・・・」って電話に出る声も不機嫌になるよ。
しかし、相手の電話の声が不機嫌でも「こいつはいつもこうだ」と
ぜんぜん平気な伊丹はすばらしいな。
そしてでもね、後半になると「いつもこうなので気にしない」が
「かわいげがない」になるんだよ・・・!!
「かわいげがない」っていうことはさ、
「かわいくあってほしい」あるいは「かわいかったらいいのに」
っていうのと同じことだよね。
つまり伊丹も竜崎のデレを待っているんだよね。
まあ実はもうデレてるんですけどね。

とにかく伊丹が24時間竜崎のことを考えている一冊。
本当にごちそうさまでした。大満足。

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