リピアフ聞いた。

中村×福山

もう、いっそフェスタ開催しようかと思って
この組み合わせを連続で聞いてみた。

金のにおいのしない外人肉村くんと、26歳リーマン潤。
肉村くんは、普通のカルシウムが足りない攻。素に近い系?
潤は、26歳リーマンを意識したのかそこそこ低音め。
べつにこの声でやるなら潤じゃなくてもよくね?
っていうか、スズとかのほうがイメージに近い気がした。

これ・・・おもしろいの・・・・・・?
人気・・・あるの・・・・・・?
わたしは原作からして、まったく魅力を感じなかったんだけども・・・。

内容は以下のようなかんじ。

秘書課のホープ潤が、英語があんまりにもできないので会社命令で語学学校に通わされる。
暴力教師の肉村くんと出会う。
イケメン教師がいっぱいいる。
あんまりにも潤が駄目な子なので、唐突に肉村くんが合宿を決行する。
会社には勝手に休暇届を出されていた。
ある日肉村くんがお休みをしてお兄さんと会う。
お兄さんは耳が不自由なのでした。
そのお兄さんの通訳としての仕事がなんとかかんとかで帰国しなきゃいけないとか。
おまえが好きだ!
ハッピーエンド。

要は、肉村くんは、頑張れば他国の言葉も覚えられて会話をすることができるようになるというのに、がんばらない潤がもどかしくて(お兄さんは手話でしか交流できないから尚更)、潤はなんで英語なんか学ばなきゃいけないのかわかんなかったんだけど、肉村くんのお兄さんのことを知ったので言葉で交流することの大切さを知る・・・みたいなことを描きたかったのかなと思わないでもないのね。
でも、肉村くんは「言葉なんかなくても気持ちで通じ合って云々」とか言うものだから、ぜんぜんなにが必要で大事なことなのか(実際問題ではなく、作品として)がわからないんだよ・・・。
そして、お互いが相手のどこを好きなのかもまったく伝わってこないんだよ・・・。
イケメン講師陣も、あんなにキャスト揃えても賑やかし程度にも作用してないし。ほんと、いるだけ。
むしろ、メインふたりだっているだけ。
すべてが上滑りしていく、謎の一枚。
これ!ていうセリフとかもなかったし、合体シーンもあっさりだったし、キャストトークも普通。
なんだろ、フリスビー!ってわけでもないんだよ。
うーん・・・・・・。
せめて、受が17歳高校生だったら、それだけでかなり納得ゆく内容だった思う。
放課後語学学校に通い、ちょうどよくも夏休みに入ったからとかいう理由で合宿。
それだったら、攻が異様に怒りっぽくて乱暴者でも、受が監禁生活に耐え切れず夜中に脱走をはかっても、お兄さんの耳が不自由なことにいろいろ考えさせられても、最後に思い切って渡米しちゃってもぜんぜんいいと思うんだよね。
それが、26歳秘書課のホープという看板を掲げると、受本人からも、相手の攻からも説得力を根こそぎ奪う。
不思議ねー。

あ、英語の会話シーンは、「吸血鬼~」とは違って、本当に英語をしゃべれる人による英語パートに、声優さんの日本語を被せるという方式。聞きやすくてこれはよかったと思う。

潤は頑張って英語をしゃべってました。あはははは。

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