前髪ちょっととんがりすぎてるけど、紅白の采配を「それー」って感じで振っててとってもかわいいよ！
オメガの新作なのだけど、これはどう見ても逆転裁判。
会話で得た「言の葉」と周囲を見回して拾ったものとかを駆使して、武将を説得して戦場に出てもらったりするゲームです。
見た目はこの通り無双をデフォルメした感じ。
そして性格は・・・・・・
みったんは情熱おバカで、左近は「殿はバカですからガッハッハ」
という感じでした。
それでも、バカなみったんを支えてくれる左近と大谷にきゅんきゅんしてね、三章くらいまでは鼻息荒く、「宇喜多・・・実はいいやつ！ありがとう！」とか「たすけて吉継ー」とかるんるん遊んでいたんだけどね。
逆転裁判in関ヶ原なバラエティゲームと解釈してぽわぽわ楽しんでいたら完全に裏切られるよ。
だってさ、関ヶ原をひっくり返すんだよ？
西軍の勝利で終えようってゲームだよ？
そしたらさ、無双のときみたいに、トンデモエンドにたどり着くものと思うじゃんか。
三成が天下人になっておともだちと壇上から演説、っていうようなさ！
なのに(ネタバレなので反転)
吉継が三章で、左近が四章で死ぬんだよ！！
もう、吉継が死んだときには号泣して気持ち悪くなってその日はそのまま寝て、次の日気を取り直して再開したら今度は左近に死なれて、もう疲れて吉継のときほど泣けなかったよ！
わたしがなんか失敗して敗走させたなら泣きながらやり直すけど、そういうもんでもないじゃない。
危機はおともだちと一緒に乗り越えたいもので、べつにおともだちの死を乗り越えたかったわけじゃないじゃない。
なんでそんなとこだけシビアなの？
腐女子への牽制？開発スタッフ女ばっかなのに？
もー、結局三成の隣に残ったのは左近の娘と元間者の侍女って、それオリキャラじゃねえかよ！
というわけでほんとメンタルダメージを受けた。
関ヶ原逆転にしても意外とちゃんとオチがあって、ゲームとしては楽しんだけど、ちょっと、もう一回やろうっていう気にはならない。
なぜならわたしはさこみつが好きだからだ！
でも、これっきりのお遊びゲームと思えば充分おもしろかったです、よ。
宇喜多かわいいよ宇喜多。
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