ISBN:4163246703 単行本 三浦 しをん 文藝春秋 2006/03 ¥1,680

とってもいまさらだけど、
ブームからやたらはやいかやたら遅いかが自分だからいいの。

私の中では、「中だるみしなくて着地のうまい菅野彰」みたいな位置づけです。
じゃなければー「緊張感と焦燥感のないどんぐり先生」みたいな位置かな・・・
(なんだかいろいろ失礼)

展開は、「転がり込んできた厄介な人が居ついちゃった」というジャンル(・・・?)のテンプレと、
日常系探偵とかのテンプレの掛け合わせ・・・と思いました。

いや、おもしろかったんですけど。

だってテンプレって大事。
「転がり込んでくる→居つく→過去を知り親密度マックス→「出てけ!」→いなくなる→心にぽっかり穴が開くww→戻ってくる」
のテンプレはとても美しいと思うもの。

乙女はいつだってテンプレには逆らえないよ。

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