FLESH &BLOOD

2007年7月7日 ドラマCD
諏訪部×福山

2枚組みなのでなかなか聴く気になれなくて
積んでたドラマCDをようやく一気聴き。

主人公が海賊時代に飛ばされて攻に出会って船に乗るまでが一枚。
片目の人が出てきてから船出までが一枚。
という構成でした。

原作読んでないけど、内容ちゃんとわかったし、おもしろかったです。
中だるみもなかったと思う。

主人公が、やんちゃっ子なんだかちゃっかりっ子なんだかおりこうさんなのかわかんなくて、
でも、そういうところが現代っ子らしさなんかなーとかぼんやり思いました。

あと、攻が海賊で船長で受を拾ってくるっていう設定ではもうお約束なんでは、という“立場が上なことを笠に着てとりあえず手篭め”展開がなかったのがとってもよかった。
そういう空気になっても、なんかだかんだで攻は本気になってないし紳士だし、受がやんちゃにきっぱり拒絶するしなので、こういうやりとりや海での危険とかを経て今後ふたりが心を通わせって行くんだろうなと思えます。
そういう意味では、BLとしての期待もできてファンタジーとしての本筋もしっかりしてるよい作品なんだろうなと。人気があるのも頷ける。

キャストもよかった。豪華だし、安心して聴けました。
でも、前半の、ジェフリーと水車小屋の娘役の役者少年のやりとりがとっても寒かった。文字で見る分には流せるのかもしれないけど、聴くのはしんどかったぜ。
それから、JJのいるところに小西がいると、どうも(ランキング1位の威力か)攻は小西なんじゃねーのと思えてならない。最初は冷たく当たるけど、海斗の一生懸命さに次第にほだされんじゃねーの、と。
あと、大川が棒。

まあとにかく、スラスラ作り話するときも、ジェフリーにセクハラされてキレるときも、賢雄(役名忘れた)の権力を盾にあれしてこれしてって言ってるときも、海斗は可愛かったです。
うんうんよしよし(結局それなのね)

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