作家も画家も演奏家も歌手も声優も、創作とか芸術とかいう形のないものへの評価に関しては、「良い悪い」よりも「好き嫌い」だなーと思うのです。

どんなにみんなが好きって言ってても、許せないものってあるんです。

わたしにとってそれの筆頭はクサカリタミヨ。

テレビつけたら草刈特集やっててつい見ちゃって、またしみじみと「こいつバレエ下手だなー」と思いました。
美人だしスタイルはすごくいいし、基礎はあるけど、それ以上ではない。言われたことはできてる印象だけど、それだけに見える。
舞台上のこの人見ると、いつもイッパイイッパイで、余裕がないなーと感じます。
全力であるのは結構なことだけど、特にバレエみたいなものって、「アタシ真剣で一生懸命!」って部分が外に見えたら失敗だと思うんですよね。
見ながら「がんばれ! ぐらつくな!」とか「そうだな、次は大技(?)だから今から肩に力入るよな!」とかハラハラしたり同情するのなんて、素人の発表会だけで充分です。

昔から草刈を指導してるという先生が、彼女のことを訊かれて「容姿端麗で熱心なダンサー」と言ってたのですが、オイオイ他に褒めるとこないのかよと。詩的だとか音楽的だとか、なんかこう、才能の部分で秀でてるところ言ってやれよと。
「言われない」ってことは「そういうこと」だろと思うのは、わたしがアンチ草刈だから・・・?


むかし読んだ本に、「美人でおうちがお金持ちだから主役を踊れるバレリーナが」どうのって箇所があって、「これは絶対草刈のことだ」と思った覚えがあるんだけど、あれなんだったかなー・・・。


と、毒を吐いてみました。

コメント

秋林 瑞佳
秋林 瑞佳
2007年1月24日21:46

>作家も画家も演奏家も歌手も声優も、創作とか芸術とかいう形のないものへの評価に関しては、「良い悪い」よりも「好き嫌い」だなーと思うのです。
激しく同意します。本当にそうだと思います。

奈央
奈央
2007年1月25日0:03

ありがとうございます!
だからなるべく感想は「好き」「好ましくない」くらいの感じで書きたいと思うのですが、
ムキーッバカー!となって、うまくいかなかったりします・・・。

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