ねじの回転―February moment (下)
2007年1月10日 一般読書(活字)
読了。
おもしろかった。
登場の度に美人描写の増える栗原中尉に釘付け。
良くも悪くも彼が一番目立ったように思うのは、
わたしが恩田作品の美人(♂)に弱いからですか。
クールビューティ気取って、
実は安藤大尉大好きなんだぜ栗原。かわいー。
二・二六事件をやり直すっつって、当事者たちのなかから三人を選び出して、国連が監視しながら当時を「再生」して「確定」していくっていうSF。
ゲームっぽいストーリーなのだけど、何度か出てくる「これはつまり、事件の当事者たちに、同じことをもう一度やってもう一度死んでくれって頼んでるってことで、それってすっげーひでえことじゃね?」(すごいまとめかたした)というような言葉が重くて印象的でした。
だよなー、よく言うこと聞いてくれたよなー。
「二・二六事件」「SF長編」というあらすじに踊る文字に、いままで手を出せずににいたのだけど(SF嫌いの上に、二・二六事件を全然わかってない)読んでよかったです。どっちもダメな人にもちゃんと読める。
おもしろかった。
登場の度に美人描写の増える栗原中尉に釘付け。
良くも悪くも彼が一番目立ったように思うのは、
わたしが恩田作品の美人(♂)に弱いからですか。
クールビューティ気取って、
実は安藤大尉大好きなんだぜ栗原。かわいー。
二・二六事件をやり直すっつって、当事者たちのなかから三人を選び出して、国連が監視しながら当時を「再生」して「確定」していくっていうSF。
ゲームっぽいストーリーなのだけど、何度か出てくる「これはつまり、事件の当事者たちに、同じことをもう一度やってもう一度死んでくれって頼んでるってことで、それってすっげーひでえことじゃね?」(すごいまとめかたした)というような言葉が重くて印象的でした。
だよなー、よく言うこと聞いてくれたよなー。
「二・二六事件」「SF長編」というあらすじに踊る文字に、いままで手を出せずににいたのだけど(SF嫌いの上に、二・二六事件を全然わかってない)読んでよかったです。どっちもダメな人にもちゃんと読める。
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