ISBN:4101230315 文庫 荻原 浩 新潮社 2005/10 ¥700

おもしろかったー。
東野さんの野球部ミステリとどっちにしようか迷って、
読んだことない作家さんを選んでみたのですが、当たりでした。
電車の中でちまちま読んでいたのだけど、
真ん中くらいで辛抱できなくなっておうちで一気読み。
ぷはー、まんぞく。

青春ミステリってジャンルが大好きです。
微笑ましい。かわいい。

腐女子的には、主人公の光也と、幼馴染みの亮太の関係がキラキラでした。
だってなんか、光也って、亮太と一緒にいるときだけ子供返りして甘えてるように見えるんだもん。お姉さんぶってる(!?)ようで、甘えてる、あれ、絶対。亮太も、まるで狂犬な不良のくせに、光也だけは特別なんだもん。亮太には同棲してる彼女がいるんですが、そんなの全然気にならないくらい、爽やかでかわいいカップルがいるようにわたしには見えました(それはあなたの目にフィルターが装備されているからです)

伊坂先生をはじめて読んだときにも思ったんですが、最近、ナイーブで柔らかい文章を書く男性作家さんが増えているような気が。

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