聴いたもの

2006年6月10日 ドラマCD
・・・・・・。
なんか最近全然まったくこれっぽっちも
本を読んでいない・・・。
声が出るものしか消化してない。
こんなことじゃいけない。こんな自分はいけない。
と思うけど・・・思うだけだな、結局。
あーあ、積み本あるのに・・・(遠い目)
日本語が激しく不自由な毎日。

○聴いたドラマCD
『純情テロリスト』
井上×岸尾
岸尾が頑張りました。「責任を取ってほしい」とやらかす低音な電波っ子加減と、好き好き言うときのキレっぷりの緩急がすごい。これやられたらオジサンは振り回されてぐったり疲れちゃうよね、そりゃ。力技以外のなにものでもないなと、圧倒されながら聴いた。
だけど、このCD、どこがすごいって、最後の2分くらいね。受が、ベエベエ泣いてるところ。この岸尾が、前代未聞の可愛さだった。目が覚めた。ギャグパートというかオチ場面なので、子供返りみたいなだけなんだけど、ほんと可愛かった。乙女受鈴村泣きの可愛さとはまた全然べつの、すごい泣き演技。ユーの才能は底が知れないね。

『エス』
小西×神谷
買うって言ったらRんじさんが「待って!」って緊急ダビングしてくださった。感謝感激雨アラシです。ありがとうございます!
で、ウキウキ聴いた。
原作読まないと聴いても「?」になると聞いていたので、まず原作を読んだ。こんなになかなかBLにならないBLも珍しいなあ・・・(感想)
これは、思ったとおり、いい神谷だった。チッとか言ってても言葉遣いがたまに悪くても、がらっぱちな印象にならない。品のないこと言っててもあくまで硬質な美人イメージ。それを保てるのは神谷くらいのものだと思う。さすがだ。
評判のよい原作を、普通にドラマCDにしたなというかんじで、安心して最後まで聴いた。なんといっても、いままでで一番ハラハラせずに神谷の濡れ場を聴けたので、全体の評価も自然と上がるってなもんだ。匠の技には及ばないけど、固さが取れてきた気がした。その調子だ、頑張れ(余計なお世話だ)

ついでに、『そしてこの宇宙にきらめく君の詩』の初回特典『キラッときらめく☆シュガーボイスCD』も聴いた。
こりゃまたひでえな。萌えどころがまったくなかった。萎えを堪えるので精一杯。途中で何度も停止ボタンを押そうとして、鈴村愛で踏みとどまったよ。
でも、3%くらいはスズのせいかもとも思った。
作品の中のキャラを演じる、という部分では少しも文句はないけれど、この人、対乙女ユーザーというスタンスに立てないんじゃないのかな、とか。ここでキャー言わせる、みたいなあざとさが、乙女向けモノには必要なんじゃないかって、最近思う。それが乙女軽視とともにこっちに透けて見えたら大失敗で大反発なんだけど。
だからスズの攻も微妙なんじゃない? BLだって最近は「受に自分を投影してステキな攻さまに愛された〜い」みたいな場所に置かれつつあるし、それを音声で表現するならやっぱり乙女がドキッとするような抑揚が必要なんだろうし。
・・・なにが書きたいのかわからなくなってきた。
要するに、多分乙女ゲームはダメなんだよスズは。
でもそれは、下手だからとかじゃないんだよ。
人には向き不向きがあるの。向いてないの、きっと。
・・・しかしますます自分内でGS2への期待が下がるな。
そんなことを一生懸命考えていたら、「いらんところで無駄に囁いてわたしをギャーッという気持ちにさせる」のが得意技の櫻井氏への尊敬と愛が高まったよ。

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