夜ごとの花

2006年1月14日 ドラマCD
水曜に買ったドラマCDその1。
森久保×岸尾の年下攻。
本当は、同じ岸尾さん主演の貴族がなんとかとかいうのを買うつもりでいたのに、たまたまこれが目に入って。あらすじを見たら、受が年上で小学校の先生。迷った末、こっちにしました。

話はよくある再会もの。
高校時代、付き合ってた恋人に一方的に別れを告げた受。その元恋人が、自分の兄の恋人として目の前に現れる。三角関係の行方は――みたいな。
セオリー通りというかなんというか、「兄貴はアンタのかわり」だし「アンタの兄貴には黙っててやるから、おれが満足するまで二人で会おう」ってことになるし「アンタの兄貴とこのまま付き合っててやるから抱かせて」なすえに、お兄ちゃんにばれれば「七年前からこの人(受)のことだけが忘れられなかった・・・!」というかんじです。
ドロドロした話なわりに、男同士っていうのにだれもなんの抵抗もないのが、可笑しかった。高校時代の恋人同士、つていうのも普通なら、お兄ちゃんが弟にカレシの相談をするのも普通で、受が同僚教師に惚れられて路上でキスをされるのも普通。いっそ潔いほどだ。
設定とかはツボなのだけど、原作を読んでもあまり萌えを感じないかもしれない・・・。

だけど、ドラマCDとしては満足。
岸尾さん、低めの落ち着いた声で色っぽかった。森久保さんは・・・・・・赤也だった。えーと、岸尾受で、赤也ドリを聴いたような・・・かんじ・・・?(どんなだ)

いかがわしいシーンは、初攻だけあって、森久保さん大変頑張ってました。微笑ましいほどに。
岸尾さんは、とにかくちょうかわいかった。高い声で、結構クリアに「ア」と「ン」で喘ぐので、系統で分けるならどっちかというと緑川系なのだけど、あそこまでの派手さはなく、控えめで愛らしかった。
隣のマイクであんな可愛い声出されて大丈夫かと、森久保が心配になった(すっごい余計な心配) 全国の「ナリアキ」さんが羨ましい限りです(攻の名前がナリアキ)

主役ふたりは、泣き演技もかわいかったです。泣きながら攻める森久保さんは、年下攻らしくてきゅんきゅんしたし、もう耐えられないやめにしようと泣く岸尾さんには「別れてやれよ祥ちゃん!」と思うほど(それBLとして成立しなくなるよ)メロメロしました。ユーたちほんといい仕事した。

あとはー、お兄ちゃんが受に電話をくれるのですが、そのときの「もしもし、お兄ちゃんだよ」っていうのがちょっとかわいくて、谷山愛に目覚めそうになりました。

逆に、音声になったからこそ「ええー」だったのは、攻がですね、言うわけですよ。アンタら兄弟は声が似てると。アンタと同じ声で好き好きって言われたら断れないだろ(逆ギレ)と。兄弟なのは、岸尾と谷山。似てないよ似てないよ。耳鼻科行っておいでよ。

トークは、珍しく岸尾さんがヘトヘトでおとなしめ。倒れそうに
なりながら頑張ったそうで・・・。おつかれさまなかんじでした。

こないだ念願の岸尾・鬼畜・低音・攻を聴いてウハウハしてたのですが、やっぱり受がかわいいなあと意見を翻してしまった・・・。

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