レンタルビデオライフ。トライガンは一巻で挫折しました。そして「今度はこれにしてみるかな」と軽い気持ちで手に取った「聖闘士星矢」にはまっています。深夜の我が家に爆笑の嵐が吹き荒れる。だって可笑しいよ可笑しすぎるよ。ペガサス流星拳を出すときの星矢のくねくねした踊りももちろんですが(しかも、後ろから見るともっと可笑しい)、氷河のダイアモンドダストは倒れそうに笑えました。シャピーンとポーズをつけるそのカタチ! ああああり得ないよ!
釘付けです。

アニメといえば、某代アニに、ガールズコンテンツクリエイト科っていうのができるそうです。横に大きく「BL」と書いてあるので、どうやらホモに関すること(BLマンガやBL小説のかきかたとか、ボブゲのつくりかたとか?)を教えてくれるようですね。広告にある「毎年市場が拡大しているジャンル」というのは嘘じゃないだろうけど、だからって、その専門家を育てるっていうのはどうかしら。ていうか、いくら好きでもそれを専門に勉強してますって言えないよな。声優になる学校通ってるとか、アニメーターになる学校通ってるとかいうのとはやっぱりちょっと毛色が違うと思います。
だけど、本当に男色の歴史とかそういうのまで教えてくれるんならちょっと入学したいかも(笑)

○よんだもの
ひちわゆか『昼となく夜となく』(ビブロス)
これのことを書いていない気がした。
どうでもいいけど、最近私をたびたび「デビュー作ショック」が襲う。それはなにかと申しますと、もう長いことBLをやっている作家さんが「○○という作品がデビュー作で……」とか言ってるのを見て、「それ知ってる」と思ってショックを受けること。斑鳩さんの某シリーズの3巻が最近出て、あとがき読んだら「これの最初の読みきりがデビュー作で」と書いてあったときも、「それ雑誌掲載時に読んだ・・・」と思ったし、南原さんの某本が新装版として文庫化したのにも「この作品がデビューで」と書いてあって「それなるか師匠に借りて読んだ・・・」と思ったし。そしてこのひちわさんの新刊も、あらすじ見たときに「それって昔雑誌かアンソロに載った芸能同人そのまんまの・・・?」と思ったんですね。そしたら、その作品がひちわさんのデビュー作だったそうです。(実際この新刊は、設定だけ生かした別のお話なのですが)
年を感じる。というか自分のオタ歴を振り返らされる。

水城せとな『植物図鑑』(大都社)
初期短編集。あ、これもデビュー作ショックに近いのかな。マガビー創刊号に載ったという短編が入ってて。私この話すごく好きだったのでよく覚えてるんだけど、そうか、創刊号か。初期なので絵にはだいぶ癖があるけど、私はやっぱりこの時期の水城さんはかなり好きです。引っ越しで処分してしまった初期のマンガをまた手元に集めたくなりました。あの、ス○ップのやつとかねー。

佐久間智代『星霜綵絵 1』(新書館)
買い忘れてた。
いろんなキャラがわさわさ出てきてわいわいしてるのを書くのが上手な人だと思います。恵和ね、将棋マンガの主人公達も通ってたよね。頭でかくてバランスが悪いのは、主人公達が中学生だかららしい。・・・この子たちはチョタとひとつしか年が違わないと・・・。今月末には2巻が出るようです。たのしみ。

山葉梅九『スクランブル 上』(海王社)
そのPNはどうよ、と思いました。どうなんですかなかはらさん。
可愛らしいのですが、可愛らしい中にしっかりとガスト臭のするマンガでした。でもいい。かわいい年下攻。そういえばこないだなるか師匠と本屋にいたときに、私はいろんな本を薦めながら「これよかったよ。年下攻で」「これもよかったよ。・・・年下攻で」「これも萌え。・・・・・・年下攻で」としか言わず、呆れられました。べつにそれしか好きじゃないというわけではありませんが、一番好きなのがそれなので仕方ないです。

藤井咲耶『足長お〜じさまv』(ビブロス)
足長おじさんは、実は身近にいた部長で、その部長は実は社長で、さらに実は王子様だったんだそうです。そういう話です。やっぱり攻さまに大事なのは性格とかではなく、テクと経済力なのかなーとかぼんやり思いました。

成田美名子『花よりも花の如く 2』(白泉社)
そうそう、なんでか知らないけど、先生方ってお互いを「ちゃん付け」で呼ぶこと多いんですよ。・・・と思いました。そこが一番可笑しかった。あと、「養老」は私発表会でやりました。神舞は速いのでノリノリで吹けて楽しいです。・・・今お稽古休んでますけどね私・・・。

的場健『まっすぐ天へ! 1』(講談社)
表紙と裏表紙を見て、こう、レーダーが反応しまして。「これは<ジャンル:幼馴染み>臭がするぞ!」というホモレーダーなんですけど。そうしたら、兄弟でした。弟×兄でした。呼びかたは「兄ちゃん」でした。微妙に外れてはいるが、大外れではないか、まあ。
萌え、というほどのことはないです。どちらかというと、純粋に面白かった。ロケット飛ばすのやめて、軌道エレベータを作ろうではないかという話。静止衛星から建物をおろしてきて、宇宙へ行けるエレベータを作ると。難しいんだけど、面白かったです。いいなあ軌道エレベータ。できたら、地球が大きなチュッパチャ○スみたいになるわけでしょう? おもしろいなあ。

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