私の心を捕えて離さない男。
その名は甘寧。

真三国無双をやってました。
世の中は3ブームだというのに、ひとりこっそり無印をやってましたとも、ええ。

で、浅香祥しか読んでいないので三国志といえば呉しか知らないわけで。
とりあえず瑜で楽しく遊んで、クリア後に出てきた甘寧に心奪われて、というわけです。
趣味がだんだんおかしくなってきているぞ。
でも、なるか師匠なんかに言えば「(甘寧好き)だと思った」と笑われるに違いありません。

で、とりあえず北方三国志を読むことにして、文庫版の一巻を購入。


○よんだほん
真船るのあ『きらきら』(集英社)
お堅い風紀委員の受とだらしない攻、というのは、すごくありがちなカップリングだと思います。でも、それをあえてシンプルかつ丁寧に書いてあるなあと思いました。なんというか、教科書みたいなボーイズラブ。コバルトでボーイズならこのくらいがいいんでは、という感じで。
この方の本は初めて読んだのですが、ポエミーで平坦な鹿住さん、という印象でした。

円陣闇丸『王子の方舟』(ビブロス)
「王子の方舟」が結構好きだったのですが、続きみたいな「方舟の行方」は、難しくて私にはよくわからなかったです・・・。結局どういうことなんだ・・・?
読み切りの「夜明けの音楽」も好き。

今市子『百鬼夜行抄 11』(朝日ソノラマ)
いつも、「ひゃっきやぎょう」なのか「ひゃっきやこう」なのか迷う。
律は、主人公のときと脇役のときとで、温度が違う感じがします。特に、同級生から見た律って、エキセントリックなイメージ。本人と、周りがイメージして作る人物像とのギャップみたいなのも、うまーく描いているなと思いました。

由貴香織里『ゴッドチャイルド 7』(白泉社)
・・・ミケイラってだれですか(鳥頭)
一番目を引いたのは、美しい日吉(名前忘れました・・・あの最近仲間になった人・・・)の、襟と袖だけ豹柄のジャケットだかコートです。だから(だから?)ドクターの過去話は普通にスルーしました。そんなに衝撃的だったかどうか・・・。

恩田陸『まひるの月を追いかけて』(文藝春秋)
「なんかこの本、自費出版みたいで安っぽいんだよね」と母に見せたら「PPだからでしょ」だって。オタクみたいだよママン。
「研吾」は「景吾」と似ています(音が)。
珍しくも、旅行してみたいなーと思いました。でも、妙子みたいな色々決めてくれて色々詳しい人付きでお願いします。
恩田先生の会話文が好きです。自分のこととか、相手のこととか、女性らしい例え話で上手に表現していて。決して派手じゃないし衝撃的でもないけど、こんな感じの文章が書けるようになりたい・・・。


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