階段から落ちました。

待ち合わせの時間に間に合わない。ああもうバスのバカー、と思いつつ踏み出した足が宙を蹴った。
もうそのときのことはあまり覚えていない。とにかくあたしは、上半身から階段を、多分五・六段落ちて、両掌で着地した。四つんばいの状態で、だ。
痛いというより、驚き。
すぐには立ち上がれないあたしの頭の上で、聞きなれた声がした。
「…激ダサ」
宍戸は、転落のショックでぼんやりするあたしの腕をぐいと引いて立ち上がらせ、コートについたゴミを払ってくれる。そしてついでにベシリと頭もはたいていった。
「ったく、ちょっと目を離すとこれだ」

……。
………。

なんてことはなく。
よたよたと眞紀ちゃんとの待ち合わせ場所に向かい、「遅れてごめんなさい」もなしに「階段から落ちた〜」と泣きついたのでした。
「こうなったら日記に階段から落ちたってドリっぽく書く…」と言った私に眞紀ちゃんは「頭打ったと思われるからやめな」と忠告してくれました。…えへ、でもやっちった。
なんで宍戸さんなんだか。
跡部様だと「なにしてんだみっともねえ(フン)(嘲笑)」と素通りされそうだから(理由?)

○読んだ
稲垣理一郎/村田雄介『アイシールド21 ?』(集英社/02.12)
面白いです。
でもでもでも。ヒル魔・・・お願いします、桜庭の頭を連打してでも縮ませて・・・じゃなきゃ進の首を引っ張って伸ばして・・・あ、やっぱ伸ばすなら首より足。

久保帯人『BLEACH ?』(集英社/02.12)
ああ雨竜〜。かーわーいーいー。
一護と雨竜のコンビは微笑ましくて可愛いです。
名字のせいかキャラのせいか、脳内で雨竜の声がずっと石○彰。
笑えて泣けるおとくな(?)一冊でした。

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