青酢

2002年10月27日
それは四人組のアイドルグループ。所属は勿論某事務所。
ある日社長に「ユーたち今日から青酢ネ」と言われて、あれよあれよといううちにデビュウ。
デビュウしたなら、まずは高校バレーの応援。当然、毎日夕方に10分ドラマを放送。タイトルは「Vの青酢」。
小さなリョマさんが、それでもバレーをやりたいとバレー部に入部して、努力友情勝利する(それはジャンプの合言葉だ)ドラマ。バレー部部長は大石(え?)。不二は気分屋な幽霊部員。手塚はねー、どこからともなくいつも現れて、リョマさんに奥義を伝授してくれる老師。
手塚のアタックは弾まず戻り(バレーなら別に弾んでもいい)、不二のアタックは自コートに戻り(別に戻らなくてもいい)、リョマさんのサーブは顔面に跳ね上がり(別に変な角度はなくてもいい)、大石のトス(トス?)は天井ギリギリを通りライン上に落ちてくる(多分拾われる)。

歌番組とかにも出る。
タ○リに「君年齢偽ってるんじゃないの?」と突っ込まれる手塚。
タモ○に「笑ってよ」と絡まれる手塚。
○モリに「申し訳ありませんが、グラウンドを30周走ってきてください」と言う手塚。
そこで明かされる衝撃の事実。「俺たち実はテニス部員なんです(バレー応援したけど)」
デビュウ曲の衣装はスケスケ(嵐のあのすごい衣装を思い出せる人は、それを脳内で手塚に着せてください。あのビニールみたいな衣装)

バラエティ番組もやる。
料理あり、コントあり、女装あり、スポーツあり。
あり得ない料理をつくる不二。
ピンクの犬の着ぐるみ手塚。
不機嫌にセーラー服を着こなすリョマさん。
シンクロに挑戦させられる大石。

24時間テレビで徹夜マラソンをする手塚。

コンサートもやります。横アリで。花道のあるあのステージで。
ファンはうちわとペンライト(テニスラケット型)を振ります。
でもメンバーは誰も盛り上げてくれないと思います。「さあ、盛り上がっていこう」とか「…まだまだだね」とかローテンションで客席に話し掛ける青酢。

…思ったより面白くありません。というか、あまり役割がハッキリしません。リーダー手塚。あとは誰がどんな部分を担当していくのか謎だ(そんなのを決める必要はあるんですか)。アイドルグループ向きじゃないのかしら。
だったらやっぱり帝酢(みかどす。おかしい)のほうが人気出そう。美人リーダー跡部様。トーク担当忍足。バカ犬担当チョタ。あと一人どうしよう。宍戸さんと言いたいところだけど、グループ的には、不思議っ子ジローがほしい感じだ。不思議っ子のフォローをするのは忍足。同人的には忍ジロやチョタ跡がブレイクする感じで。
山酢もよさそうだ。リーダー南。トーク担当千石。寡黙担当亜久津。ラブリー担当壇太一。
聖酢や峰酢はどうだろう。海酢は? 考えはじめると興奮して眠れません。
ああ、やっぱりテニプリって面白いですね。


家鴨さんは桃の好きなところを百個上げてゆかれる。
とても楽しみです。
きっとリョマさんも桃の好きなところを百個言えますよ。乙女だから。嫌いなとこは十個言えて、それでも嫌いになれないんです。乙女だから。
私は多分、真田の好きなところは十も上げられません。口調。老け顔なとこ。偉そうなとこ。…おしまい。
日吉なんてもっと駄目です。多分二つも言えない。
要するに、大して好きじゃないんだなと。
大人しくチョタちゃんの好きなところをあげればいいじゃん、私よ。

○よんだもの
鹿住槇『お願いクッキー』(徳間書店)
またなんか、愛人とか妾とか手篭めとかそういう話なのです。
それでもやっぱり買っては一気読み。好きなんだなあ。
好きといえば、私、麻生雪奈さんが好きなんですけど、最近全然本が出ていないのが寂しいです。どこへ行ってしまったのー?

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