宍戸さんお誕生日おめでとーう!
2002年9月29日また日記を個人誌扱い(?)してますよ、この人。
跡部様が登校すると、下駄箱の中にファンシーな封筒が入っていました。
「またラブレターか」と思いながら開けると、小学生の工作みたいなカード(飛び出す細工がしてあるやつ)が入っています。「あーん?」と思って読むと、
“宍戸さんのおたん生会にきてください”
日にちと時間と場所が書いてあって、クーピーで描いた下手な宍戸さんの似顔絵が添えてあります。
跡部様沈黙。
「…今日かよ。あのバカが。こういうことは、まえもって言っとくもんだろ」
そういう問題じゃありませんが、跡部様もチョタちゃんには勝てないといいなあと思います。(ああ、じゃあこの人はやっぱり、冷たそうに見えて雨の日の捨て犬は拾ってしまう「だけどほんとは優しいの」なキャラなんだろうか。その跡部様はどうなんですか)
それで、部活後は、仲良し正レギュラーがなんだかんだ文句を言いつつも部室に集合。
チョタちゃんが巨大バースディケーキ(鳳家専属パティシエがつくった。それがあの魔性のゲイだったらこわいな…)を抱えてよたよた登場です。
「……(これってどっちかってーと…ウエディングケーキやないか?)」「……(侑士…おそろしい子がいる)」「……(バーカ)」「……(ウス)」「ぐーぐー」
宍戸さんは呆れ気味。でも、ちょっと照れ気味。
正レギュラーさんたちは、チョタちゃんの指揮でハピバースディの歌を歌わされ(苦行)、ロウソクを消す宍戸さんを拍手で見守り(苦行)、口々にどうでもよさそうに「おめでとう」と言ってあげました。
で、いざケーキを食おうという段階になって、チョタちゃんがハッと顔色を変えます。「お皿もフォークもありません…っ」「…つかナイフもねーし」
「……もうええわ、俺たち帰るし」
さよなら正レギュ、さっさと退場です。
まったくお前は恥ずかしいことしてんじゃねーよ、とか赤くなった宍戸さんがぶつぶつ言います。
でも、二人きりになると現れるのは黒チョタちゃんです。
チョタちゃんがしゅーんとした振りなんかをしてみせると宍戸さんは慌てて、せっかくだし食おうぜ、とか言って手づかみでケーキを食べ始めます。
そしたらもうもちろん、宍戸さんの頬にはクリーム。宍戸さんの手もクリームまみれ。うまいぜおまえも食えよ、いや俺はいいですこっちだけで充分(ぺろり)、!、甘いですねいつもよりずっとどうしてかな、!!、俺宍戸さんが生まれてきてくれて本当に嬉しいありがとう宍戸さん、誕生日にありがとうかよ、はいおめでとうはさっきみんなで言いましたし俺はありがとうって思うんです、わけわかんねーよ、じゃあわかるありがとうを先に言ったってことにしてもいいです、はあ?、宍戸さん俺のものになってくれてありがとうおれにだかれてくれてありが
もうやめとけ。
いや、あたしだって宍戸さんのお誕生日本を出したいんです。
…ああ、あたくしがいつでもこんなことばかり考えている女とお思いなんでしょうね、なんて下劣な女だと蔑んでおられるんでしょう? ええ、いいんです、あたくしなんてどうせ、あなたに相応しい女じゃないんですわ、どうぞそのままお行きになって、景吾さん。そしてもうこれ以上あたくしをご覧にならないで頂戴。(なぜ跡部様。なんとなく)
最近の私は、真珠夫人の特別編を見て、なんだか妹と真珠夫人ごっこをしたりしています。上記のような言葉遣いをしたり、キツイこと言われたときに「胸がひりひりと痛みます」とか言ってみたり(たまにどういうわけか「胸がひりひり痛むんだ、五代」「…一条さん」になったりもする)。
あとは突発的に橘ごっこ(「あんたは指導者として失格だ!」と相手の顔面に掴みかかる)をしたり、九鬼ごっこ(「おまえは決して弱くない、おれが強かっただけの話だ!」とモノマネをする)をしたりして、腹抱えて笑ったりしています。
真珠夫人。「新・愛の嵐」が桃リョなら、真珠夫人はなにかなーと考えていたのだけど、あまり当てはまりそうなカップルがいません。タカ不二ならなんとかなるでしょうか。塚不二もこういう解釈でいいのかなあ。
跡部様が登校すると、下駄箱の中にファンシーな封筒が入っていました。
「またラブレターか」と思いながら開けると、小学生の工作みたいなカード(飛び出す細工がしてあるやつ)が入っています。「あーん?」と思って読むと、
“宍戸さんのおたん生会にきてください”
日にちと時間と場所が書いてあって、クーピーで描いた下手な宍戸さんの似顔絵が添えてあります。
跡部様沈黙。
「…今日かよ。あのバカが。こういうことは、まえもって言っとくもんだろ」
そういう問題じゃありませんが、跡部様もチョタちゃんには勝てないといいなあと思います。(ああ、じゃあこの人はやっぱり、冷たそうに見えて雨の日の捨て犬は拾ってしまう「だけどほんとは優しいの」なキャラなんだろうか。その跡部様はどうなんですか)
それで、部活後は、仲良し正レギュラーがなんだかんだ文句を言いつつも部室に集合。
チョタちゃんが巨大バースディケーキ(鳳家専属パティシエがつくった。それがあの魔性のゲイだったらこわいな…)を抱えてよたよた登場です。
「……(これってどっちかってーと…ウエディングケーキやないか?)」「……(侑士…おそろしい子がいる)」「……(バーカ)」「……(ウス)」「ぐーぐー」
宍戸さんは呆れ気味。でも、ちょっと照れ気味。
正レギュラーさんたちは、チョタちゃんの指揮でハピバースディの歌を歌わされ(苦行)、ロウソクを消す宍戸さんを拍手で見守り(苦行)、口々にどうでもよさそうに「おめでとう」と言ってあげました。
で、いざケーキを食おうという段階になって、チョタちゃんがハッと顔色を変えます。「お皿もフォークもありません…っ」「…つかナイフもねーし」
「……もうええわ、俺たち帰るし」
さよなら正レギュ、さっさと退場です。
まったくお前は恥ずかしいことしてんじゃねーよ、とか赤くなった宍戸さんがぶつぶつ言います。
でも、二人きりになると現れるのは黒チョタちゃんです。
チョタちゃんがしゅーんとした振りなんかをしてみせると宍戸さんは慌てて、せっかくだし食おうぜ、とか言って手づかみでケーキを食べ始めます。
そしたらもうもちろん、宍戸さんの頬にはクリーム。宍戸さんの手もクリームまみれ。うまいぜおまえも食えよ、いや俺はいいですこっちだけで充分(ぺろり)、!、甘いですねいつもよりずっとどうしてかな、!!、俺宍戸さんが生まれてきてくれて本当に嬉しいありがとう宍戸さん、誕生日にありがとうかよ、はいおめでとうはさっきみんなで言いましたし俺はありがとうって思うんです、わけわかんねーよ、じゃあわかるありがとうを先に言ったってことにしてもいいです、はあ?、宍戸さん俺のものになってくれてありがとうおれにだかれてくれてありが
もうやめとけ。
いや、あたしだって宍戸さんのお誕生日本を出したいんです。
…ああ、あたくしがいつでもこんなことばかり考えている女とお思いなんでしょうね、なんて下劣な女だと蔑んでおられるんでしょう? ええ、いいんです、あたくしなんてどうせ、あなたに相応しい女じゃないんですわ、どうぞそのままお行きになって、景吾さん。そしてもうこれ以上あたくしをご覧にならないで頂戴。(なぜ跡部様。なんとなく)
最近の私は、真珠夫人の特別編を見て、なんだか妹と真珠夫人ごっこをしたりしています。上記のような言葉遣いをしたり、キツイこと言われたときに「胸がひりひりと痛みます」とか言ってみたり(たまにどういうわけか「胸がひりひり痛むんだ、五代」「…一条さん」になったりもする)。
あとは突発的に橘ごっこ(「あんたは指導者として失格だ!」と相手の顔面に掴みかかる)をしたり、九鬼ごっこ(「おまえは決して弱くない、おれが強かっただけの話だ!」とモノマネをする)をしたりして、腹抱えて笑ったりしています。
真珠夫人。「新・愛の嵐」が桃リョなら、真珠夫人はなにかなーと考えていたのだけど、あまり当てはまりそうなカップルがいません。タカ不二ならなんとかなるでしょうか。塚不二もこういう解釈でいいのかなあ。
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