プレステ2、久々に起動。
DVDでAMPの「THE CAR MAN」を観るために。
カーマン。カルメンのもじりで、音楽は勿論ビゼーだし、ストーリーもカルメンのパロディみたいな感じになっているらしい。
ああだけど、私カルメンってよく知らないんだった・・・。
ちょっと知ってるといっても、「白のファルーカ」での知識だけだしな。
でも、カルメンなんか知らなくってもとても楽しめました。

舞台は六十年代のアメリカ(だと思う)、自動車修理工場。ルカという男がふらりと工場に現れるところからはじまります。
ルカは、工場長の奥さんラナを誘惑し、工場で働くいぢめられっこ工員アンジェロ(♂)を誘惑するのですよー。
この、アンジェロへのアプローチ部分がとても好きです。奥さんを誘惑する時は、なんか動物の求愛ダンスみたいで性的な感じがするのだけど、アンジェロには違うの!
いぢめられ、小突き回されているアンジェロを助ける。一緒に働くようになってからは、マメに話しかける。激弱な彼に、優しく楽しくボクシングを教えてあげる。そして時々耳や首筋に唇を近づける! そりゃアンジェロもメロメロになるわけですよ。しかし彼は悲劇の受。
いやでもこれでハッピーエンドにでもなった日には、「終わソン・・・?」と思っただろうけど。
うーん、でも、はじめてAMP版「白鳥の湖」を見た時ほどの衝撃はなかったかなーとも思います。振付が結構ワンパターン?
そんなわけで、その後また白鳥を見てみたり。
つーか、ルカ役がアダム・クーパーだったらなぁ・・・。このルカも、ジョージ・クルーニー系のイイ男ではあるんだけども・・・。オーラとフェロモンは断然アダムの方が上です。踊り方とか、音の取り方とかも、アダムの方が私は好き。
ああ、そういう可能性はないのかしら。アダムのルカなんか生で見たら、私きっと客席で悶え死にますな。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索