読書

2002年3月15日
○読んだ本
桐生祐狩『夏の滴』(角川書店/01.6)
日本ホラー小説大賞長編賞、だそうです。図書館で借りました。
・・・あんま面白くない。
最後の最後でホラーらしかったとは思うけど、なんだか無駄に長くて、最初の内はなんの話なのか全然分からないのはどうかと思うんですけど。なにが一番見せとかなきゃいけないことかっていったら、植物占いとやらのことなのだろうけど、どうしても目が八重垣さんの方へいくんですよね。彼女が濃すぎた割には大して重要な役を振られていなくて、がっかりだったのでした。
あと、ラスト20ページくらいの一番大事な時に、母がしつこく会社の愚痴などを話し掛けてきて集中できなかったのも腹立ち。黙って飯を食え、母。

木原音瀬『恋愛時間』(オークラ出版/02.1)
アイスノベルスの文庫化。この人は人気があるようですな。一冊くらいは読んどくべかと思って購入。サラリーマンで、年下攻。でも、私は会社の後輩が攻なら、ひたすら鈍臭いのよりも、元気で憎めない感じの方が好きだ。でも有田さんみたいなタイプの受は好き。


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