九つの殺人メルヘン
2001年12月16日○読んだ本
鯨統一郎『九つの殺人メルヘン』(光文社/01.6)
ワイングラスに日本酒を注いで出すというバーが舞台の連作ミステリ。いいなあ。日本酒バー「森へ抜ける道」本当にあったら行ってみたいです。
パターンは『邪馬台国はどこですか』とほぼ同じで、ラストの話には『邪馬台国〜』の登場人物らしき人もちらりと姿を見せます。
面白かったです。好きだ! 特に、マスターと工藤ちゃんと山内さんの「厄年トリオ」の会話が。地の文での工藤ちゃんのツッコミも軽妙で、吹き出しながら読みました。殺人事件なのに・・・。
一時期ブームになった、メルヘンの真相とか新解釈とかいうの、私とても嫌だったのですが(なんもかんもセックスか虐待か流行病に結びつけるのはどうなのよ、と思った)これなら平気。
酒を飲むと推理が冴える、安楽椅子探偵な桜川さんは、シリーズとしてこの先も、と思いきや・・・。
鯨統一郎『九つの殺人メルヘン』(光文社/01.6)
ワイングラスに日本酒を注いで出すというバーが舞台の連作ミステリ。いいなあ。日本酒バー「森へ抜ける道」本当にあったら行ってみたいです。
パターンは『邪馬台国はどこですか』とほぼ同じで、ラストの話には『邪馬台国〜』の登場人物らしき人もちらりと姿を見せます。
面白かったです。好きだ! 特に、マスターと工藤ちゃんと山内さんの「厄年トリオ」の会話が。地の文での工藤ちゃんのツッコミも軽妙で、吹き出しながら読みました。殺人事件なのに・・・。
一時期ブームになった、メルヘンの真相とか新解釈とかいうの、私とても嫌だったのですが(なんもかんもセックスか虐待か流行病に結びつけるのはどうなのよ、と思った)これなら平気。
酒を飲むと推理が冴える、安楽椅子探偵な桜川さんは、シリーズとしてこの先も、と思いきや・・・。
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