夜中に本の雪崩れ

2001年11月28日
昨日、というかむしろ今日の早朝。腰丈の本棚の上に馬鹿みたいに積みあがっている本の中に読みたいのがあったので取り出す。雪崩。あああ。でももう棚には入れるところがないので上へ上へと積んでいくしかないんですのよ! おそろしいことに、積んだままの本の中には今年のスパコミの収穫も・・・スパコミって! 五月じゃんか! まあよくある話。

ここんとこ現実逃避をせずには生きていけなくなってます。
アンタ原稿はどうすんだとか、原稿はどうすんだとか、タイトルはまだ決まらないのかとか(まだまだリテイク中・・・)
そんな中G氏は朝の四時(丁度私が「寛司〜うーん、美国〜」とかパソコンに向かっていた時間だ)に電話を寄越し、明日遊ぼうとか言う。快諾して次の日は珍しく早起きして電話を待つが一向にかかってこない。ああもう腹が立つ! アンタ何様なのよ!

そして週末は現実逃避だったのです。
どんなというと・・・ゲーム・・・。
ESCAPEやって、ファンタスティックフォーチュンやって、アンジェリークやって・・・ああ、深山師匠ごめんなさい・・・。

ファンタといえば、主人公にお姫さまを選んで近衛団(?)の隊長の元へと通い詰めたのですが、あの人冷たいですね!(喜←マ●?)
挨拶レベル(アンジェみたいだ)のはじめなんて「お帰り下さい」ですもの・・・。次が「殿下(主人公の兄)が心配なさいます」次が「・・・・・・」(シカト!!)次が「私に何か用事でも?」一番上になっても「・・・・・・はい?」ですよ! 冷たい! でもそこが素敵!(病気)
でもやっぱりこのゲーム、EDはイマイチなんだよなあ・・・。

EDといえばESCAPEのEDはバッドでもなかなか楽しいです。でも、一番可愛いのはなっちゃん(現役アイドル夏川準)の正しいEDですかねー。好きだなあ、なっちゃん。
・・・でもバソゲーって怖いですよね。原稿やるぞ! と愛機を立ち上げても、行き詰まると「ちょっとゲーム・・・」と手が動いてしまう(アホ?)

○読んだ本
長野まゆみ『千年王子』(河出書房新社/01.6)
わけわからなかったです。
・・・だって・・・SFじゃんよ・・・。
私長野まゆみって、「天体議会」とか「少年アリス」とかは大好きなのだけど、「テレヴィジョン・シティ」とか「新世界」系のは苦手なんですよね・・・。よくわかんない(アホ)
そういえば白昼シリーズの完結編が出ましたね。
あれって、文庫の白昼と連動企画で、両方買うとシールが貰えるとかやってますけど、完結編(4巻)を買う人は文庫の白昼(1巻)は持ってるだろうし、文庫の白昼を買う人は完結編を買わされても困るんだと思うんだけど。・・・といいつつ両方買ったんだけど。そういえばこれは凛一シリーズというんですね。4巻の広告にそう書いてありました。

菅野彰『海馬が耳から駆けていく 3』(新書館/01.10)
弟さんとか従兄弟さんとかが羨ましいです。うちは女系家族なので。
「アンダルシアに憧れて」の辺りが好きです。常々私が疑問に思っていたのは、アンダルシアに憧れているのは誰かということなんですが。
アンダルシアに憧れてバラをくわえて踊ってる地下の酒場のカルメンと今夜メトロでランデブー
アンダルシアに憧れているのはボルサリーノを粋にきめてイカス靴を履いている俺なのか、バラをくわえているカルメンなのか。さあどっちなの! 大穴はスタッガーリーです。
それにしても、どうしてジャニ一家はこれを歌い継ぐのかしら。マッチ→ヒガシ→坂本氏→光ちゃん→翼。私は光ちゃんのバックがハラハラコンビツートップという期間限定商品が好きです。でも感心したのはトニセンの。

橘かおる『誘惑の甘い吐息』(雄飛/01.12)
美人秘書と年下のルポライターと常務! の三角関係。三角関係ってのもいいですねえ。

渡辺多恵子『風光る 10』(小学館/01.12)
伊東さんと土方先生の攻防に爆笑でした。
土方先生ステキー!!
しかし、ドラマCD。斉藤先生の声が関智一さんというのは大分意外。全然イメージ湧かないんですけど。関さんなら原田あたりがはまりそうなのに。

東城麻美『電光石火BOYS 2』(徳間書店/01.12)
矢坂くん・・・面白い(失礼)
わかり易いですよ実は。鈍すぎです、古楼。
でも私東城さんの普通の学園物って読んだことがないので、この後すごい落とし穴があったり、すごい胃が痛い展開になったりしたらどうしよう、と思います(笑)

高橋悠『走っていく日、キラキラと愛を知る』(大洋図書/01.11)
ジュネっぽい・・・。シリアスとギャグと両方描ける人って尊敬します。柏枝さんとか榎田さんとか。ね、ジュネっぽいでしょ。

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