一週間
2001年8月30日月曜日はバイトに出掛け
火曜日はK嬢というか眞紀ちゃん(笑)と遊び
水曜日はバイトに出掛け
木曜日は銀行に行き
金曜日は明日
トゥリャトゥリャトゥリャトゥリャトゥリャトゥリャリャ〜
預金をしている銀行の支店が次々潰れ、他の支店に回される。今度のところは日本だか東京だかで忙しさは三本の指に入るらしいとっても混んでる支店なのです。
今日も一時間も待たされてしまいました。
まあ、そもそも郵便で送ってくれたキャッシュカードを受け取らなかった上に、月末に現れる私が悪いのですが。とりあえず予定もなかったので優雅に読書をしながら順番を待っていました。
そこで気になったのは、2番の窓口にいたサラリーマン。今呼ばれた人の番号は587番。私の番号は599番。しかし、2番の窓口の表示している番号は576番。なんか随分前からそこに座っていたくさくないですか? アナタ。えーと、今1時半だからー、もしかして、昼休みに済ます用事がまだ終わってなかったりしてるのかもしれないです。
それが例えばご老人だったりしたら
「ですからー、あのですね? こちらが通帳ですね? そうしましたら、中を開きますでしょう? こちらが残高ですね? それでこちらが今お取り引き致しました金額ですね?」「・・・じゃあ千円返してもらえるのかしら?」「いいえー? 違うんですよ? 今回お取り引きさせて頂きましてー(イライラ)」
という状態だったかもしれない。
あと、強いオバサンだったらー
「そうしましたら(謎の繋ぎ言葉)ご印鑑をこちらにお願いできますか?」「あら、ハンコなんか持って来てないわよ」「あー、そうしますと、お手続きができないんですよ」「サインじゃ駄目なわけ?」「ええ、申し訳ありませんが、お届け印が必要なんですねー(イライラ)」「こんなに待たせてなんなのよ(イライラ)」
とかってこともあるかもしれないし
逆に窓口の人が頭が軽げだったりすると
「これお願いします」「はあい、お預かりしますねー。・・・○○さーん、これってどうすればいいんでしたっけー?」(ごそごそ)「はあい、お待たせ致しました。ではえーと・・・○○さーん、どれをお客さんに渡すんでしたっけー?」(ごそごそ)
ってことになったりもするわよね。
しかし、なんだか客のサラリーマンも窓口のお姉さんも、黙々と何か書類を書いている。
なんなんだ、あの客は。
読書に飽きた私は考えた。
「若い男の子を自分の戸籍に入れて、様々な手続きが必要」
というのはどうだろうか。
例えば、彼にはお姉さんがいる。両親に結婚を反対されて家を出て、今は都下のアパートで夫と息子と暮らしているお姉さんだ。
ある日、絶縁状態だった姉から、息子がバイオリンのコンクールの決戦に出るから是非見に来てやって欲しいと手紙が来る。自分は仕事が忙しいので行けないが、両親は行くという。会場で家族は和解。着替えや後片付けがあるから後で合流するという息子を楽屋に残し、食事へ行くことになった。しかし姉の夫の運転する車が事故に遭い、両親と姉夫婦は天へ召されてしまう(プッ)
残された姉の息子を手元に引き取ることにした彼は、遺産相続や何やら多々の手続きのために銀行の窓口で必死に書類に必要事項を書き込んでいるんだよ、きっと。
勿論昨日なんかは引き取った甥(当然母親似)と「俺、迷惑かけてるよね・・・ごめんなさい」「何を言ってるんだ。・・・子供ははやく寝なさい」「俺、学校辞めるよ。バイオリンも辞める。ちゃんと、働くから・・・」「馬鹿だな。大の男がお前1人くらい養えないでどうする。お前は何も心配しなくていいんだ」「・・・おじさん」「できたらオジサンはやめてくれないかな」なんていうやりとりがあったんでしょうよ。ステキ!! あたし幾らでも待つわ! だから貴方は「今日は早めにあがって、あいつに何か美味いものでも食わせてやろう」とか思いながらなんか書いたりハンコ捺したりして頂戴!
ああ、面白かった。
っていうか、これって日記なのか?
日記なら「銀行へ行った。待たされた」で終わるはずなんだけどな。不思議ね!
火曜日はK嬢というか眞紀ちゃん(笑)と遊び
水曜日はバイトに出掛け
木曜日は銀行に行き
金曜日は明日
トゥリャトゥリャトゥリャトゥリャトゥリャトゥリャリャ〜
預金をしている銀行の支店が次々潰れ、他の支店に回される。今度のところは日本だか東京だかで忙しさは三本の指に入るらしいとっても混んでる支店なのです。
今日も一時間も待たされてしまいました。
まあ、そもそも郵便で送ってくれたキャッシュカードを受け取らなかった上に、月末に現れる私が悪いのですが。とりあえず予定もなかったので優雅に読書をしながら順番を待っていました。
そこで気になったのは、2番の窓口にいたサラリーマン。今呼ばれた人の番号は587番。私の番号は599番。しかし、2番の窓口の表示している番号は576番。なんか随分前からそこに座っていたくさくないですか? アナタ。えーと、今1時半だからー、もしかして、昼休みに済ます用事がまだ終わってなかったりしてるのかもしれないです。
それが例えばご老人だったりしたら
「ですからー、あのですね? こちらが通帳ですね? そうしましたら、中を開きますでしょう? こちらが残高ですね? それでこちらが今お取り引き致しました金額ですね?」「・・・じゃあ千円返してもらえるのかしら?」「いいえー? 違うんですよ? 今回お取り引きさせて頂きましてー(イライラ)」
という状態だったかもしれない。
あと、強いオバサンだったらー
「そうしましたら(謎の繋ぎ言葉)ご印鑑をこちらにお願いできますか?」「あら、ハンコなんか持って来てないわよ」「あー、そうしますと、お手続きができないんですよ」「サインじゃ駄目なわけ?」「ええ、申し訳ありませんが、お届け印が必要なんですねー(イライラ)」「こんなに待たせてなんなのよ(イライラ)」
とかってこともあるかもしれないし
逆に窓口の人が頭が軽げだったりすると
「これお願いします」「はあい、お預かりしますねー。・・・○○さーん、これってどうすればいいんでしたっけー?」(ごそごそ)「はあい、お待たせ致しました。ではえーと・・・○○さーん、どれをお客さんに渡すんでしたっけー?」(ごそごそ)
ってことになったりもするわよね。
しかし、なんだか客のサラリーマンも窓口のお姉さんも、黙々と何か書類を書いている。
なんなんだ、あの客は。
読書に飽きた私は考えた。
「若い男の子を自分の戸籍に入れて、様々な手続きが必要」
というのはどうだろうか。
例えば、彼にはお姉さんがいる。両親に結婚を反対されて家を出て、今は都下のアパートで夫と息子と暮らしているお姉さんだ。
ある日、絶縁状態だった姉から、息子がバイオリンのコンクールの決戦に出るから是非見に来てやって欲しいと手紙が来る。自分は仕事が忙しいので行けないが、両親は行くという。会場で家族は和解。着替えや後片付けがあるから後で合流するという息子を楽屋に残し、食事へ行くことになった。しかし姉の夫の運転する車が事故に遭い、両親と姉夫婦は天へ召されてしまう(プッ)
残された姉の息子を手元に引き取ることにした彼は、遺産相続や何やら多々の手続きのために銀行の窓口で必死に書類に必要事項を書き込んでいるんだよ、きっと。
勿論昨日なんかは引き取った甥(当然母親似)と「俺、迷惑かけてるよね・・・ごめんなさい」「何を言ってるんだ。・・・子供ははやく寝なさい」「俺、学校辞めるよ。バイオリンも辞める。ちゃんと、働くから・・・」「馬鹿だな。大の男がお前1人くらい養えないでどうする。お前は何も心配しなくていいんだ」「・・・おじさん」「できたらオジサンはやめてくれないかな」なんていうやりとりがあったんでしょうよ。ステキ!! あたし幾らでも待つわ! だから貴方は「今日は早めにあがって、あいつに何か美味いものでも食わせてやろう」とか思いながらなんか書いたりハンコ捺したりして頂戴!
ああ、面白かった。
っていうか、これって日記なのか?
日記なら「銀行へ行った。待たされた」で終わるはずなんだけどな。不思議ね!
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