むむう・・・
2001年7月7日ビデオにとっておいた「ネバーランド」を見たのですが・・・イケてない(死語?)・・・。恩田先生の魅力的な少年たちのよさが半減どころかなくなった気がして、呆然としながら見ました。いやもう、あれは・・・完全に別物だ。
○読んだ本
恩田陸『ライオンハート』(新潮社/00.12)
図書館で借りました。誰かがお風呂に落としたと思われます。表紙までボコボコ。こういう本を平気で返せる人の神経がわかりません。と言ったら母に「まず図書館の本を風呂で読むのが信じられない」と言われました。まあ、それもそう。・・・ゴメンナサイ。
ラブストーリーで、恩田的メロドラマ、だそうです。これはSFなんでしょうか。ちょっとミステリ的要素も有り?
ちょっとというか結構混乱したのは、普段SFを読みつけないからか、単に私が馬鹿だからか。多分後者。エリザベスとエドワードが、あちこちでほんの一瞬だけ会う。という連作? かつ一つの長編? 結局なんだったのかわからないというのは本当にどういうことなの、私。
でも、綺麗なお話でした。
安野光雅さんの『旅の絵本』を思い出しました。画面の場面は変わって季節も変わっていくのだけど、そのなかにいつも必ず旅人が小さく描かれているのです。そんな風に、舞台は違うのに、必ずそこにはエリザベスとエドワードがいる。そして、出会って別れていく。切なくて繊細な物語だと思いました。
やっぱり、文章で読まなきゃ駄目なのよ、恩田陸は。
○読んだ本
恩田陸『ライオンハート』(新潮社/00.12)
図書館で借りました。誰かがお風呂に落としたと思われます。表紙までボコボコ。こういう本を平気で返せる人の神経がわかりません。と言ったら母に「まず図書館の本を風呂で読むのが信じられない」と言われました。まあ、それもそう。・・・ゴメンナサイ。
ラブストーリーで、恩田的メロドラマ、だそうです。これはSFなんでしょうか。ちょっとミステリ的要素も有り?
ちょっとというか結構混乱したのは、普段SFを読みつけないからか、単に私が馬鹿だからか。多分後者。エリザベスとエドワードが、あちこちでほんの一瞬だけ会う。という連作? かつ一つの長編? 結局なんだったのかわからないというのは本当にどういうことなの、私。
でも、綺麗なお話でした。
安野光雅さんの『旅の絵本』を思い出しました。画面の場面は変わって季節も変わっていくのだけど、そのなかにいつも必ず旅人が小さく描かれているのです。そんな風に、舞台は違うのに、必ずそこにはエリザベスとエドワードがいる。そして、出会って別れていく。切なくて繊細な物語だと思いました。
やっぱり、文章で読まなきゃ駄目なのよ、恩田陸は。
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